そらいろ!

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書籍の紹介を中心に、いろいろ書いてます。

本を聴いて楽しむ!アマゾンのオーディオブック「Audible」が凄かった

 

皆さんは「オーディオブック」というものをご存知ですか?本といえば目で見て読むもの!というのは当たり前の話ですが、どうやら最近はそうでもなくなってきているようです。

 

オーディオブックというのは書籍を朗読した音声コンテンツのことで、プロの声優やナレーターの方が本の内容をそのまま読み上げてくれるというものです。画面を見る必要がありませんから、通勤や通学など本を開くのが難しい場所でも読書ならぬ聴書ができるという便利なサービスになっています。

 

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Audible 公式サイト

 

小説などストーリー性の高い作品はラジオドラマのように、実用書や自己啓発なら学校の講義感覚でとにかく気軽に本に触れられるというところが大きなメリットです。また、音声を聴くという形式のため語学学習などとも親和性が高く、多くの語学本などもオーディオブック化されています。

 

いくつかの種類があるのですが、中でも今回は僕が普段使っているアマゾンのオーディオブックサービス「Audible(オーディブル)」をご紹介しようと思います。

 

 

Audible(オーディブル)の良いところ

20万冊以上の豊富なラインアップ

オーディオブックサービスの中でも、トップクラスのバリエーションがあり、国内外の様々な名作を聴いて楽しむことができます。

 

以下、その一例をご紹介します。一番右が朗読を担当されている方の名前です。

・「犬に聞いてみろ」(池井戸潤)/杏
・「神保町奇譚」(池井戸潤)/上川隆也
・「日の名残り」(カズオ・イシグロ)/田辺誠一
・「菊次郎とさき」(ビートたけし)/柄本佑
・「新宿鮫」(大沢在昌)/城田優
・「悪人」(吉田修一)/中村蒼・田中麗奈
・「ロング・グッドバイ」(レイモンド・チャンドラー)/早乙女太一
・「小説 君の名は。」(新海誠)/朴路美
・「有頂天家族」(森見登美彦)/岡本寛志
・「あの日」(小保方晴子)/小保方晴子
・「大人の流儀7」(伊集院静)/小澤征悦
・「多動力」(堀江貴文)/片山公輔
・「世界を変えた 10 冊の本」(池上彰)/早川諄
・「富嶽百景」(太宰治)/杉村理加
・「道草」(夏目漱石)/石川悦子
・「たけくらべ」(樋口一葉)/小野慶子

 

有名俳優さんが声を当てられているものや、小保方晴子さんの手記を小保方さん自身が朗読するというユニークなパターンもあって面白かったです。

 

 

あらゆる端末に対応している

PC、スマートフォン、タブレットなどあらゆる端末で利用できるので、いつでもどこでも自由に聴くことができるというのも嬉しいポイント。ダウンロード方式とストリーミング方式の両方に対応しているので、オフラインでも聞きたいときは事前にダウンロードしておくこともできますし、今すぐ聴きたいという場合はストリーミングを選べばOKです。

 

個人的には、車の中でラジオ感覚で聞けるというのが一番便利でした。運転中はさすがに本を読むことができませんが、オーディブルを使うとそういったシチュエーションでも利用することができます。

 

 

倍速再生が可能

読み手の方は、誰にでも聴きやすいよう比較的ゆっくりめで読み上げてくれるのですが、長編の小説とかだともう少しスピーディーに聴きたいという場合があります。そういった時にAudibleの機能で3倍までの倍速再生が可能なのでこれが非常に便利です。

 

もちろんナレーションのプロの方の朗読ですから、倍速にしても聴き取りづらくなることもなくとても快適でした。

 

 

30日間無料で体験できる!

アマゾンのサービスではおなじみですが、お試しで30日間無料で体験することができるようになっています。もちろん気に入らなければ無料期間中いつでも退会することができますから、実際に使ってみてから決めることができます。

 

この点も個人的には大きかったですね。使い始める前はそもそもオーディオブックが何なのかすらよくわかっていなかったですから笑。でも試しに使ってみたら結構いいなということで今でも継続利用しています。

 

 

本を「読む」だけではなく「聴く」ことができるようになったというのは軽いカルチャーショックというか、時代の進歩を感じますね。私は紙の本も大好きですが、新しい物好きな面もあるので便利なものはありがたく利用させていただいて読書ライフを充実させようと思います。皆さんもよかったらぜひ一度使ってみてください!

 

Audible 公式サイト

 

 

 

 

【2018】プログラミング初心者のためのおすすめ入門書10選

 

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近年、スマートフォンのアプリやWebサービスの多様化などでプログラミングはエンジニアだけでなく、私たちにとっても身近な存在になりつつあります。ほかの分野の学問に比べ、一人でもできる上に初心者のうちは決まり事を覚えさえすればプログラムが書けるようになるため、他の分野に比べ独学に向いているとも言えます。

 

しかしながら、「やってみたいんだけど難しそう......」とか「本は買ってみたんだけど難しくて挫折した」など、ある種の敷居の高さがいまだに存在していることも事実です。で、何がその壁を生み出しているかといえばやはり、英語で書かれた一見暗号のようにも見えるプログラムの見た目にやられてしまう人が多いように思います。実際コードの中には記号や専門語も多く、確かに私たち日本人にとってはとっつきにくい部分もありますよね。

 

そこで今回は、全くの素人でゼロからプログラミングを学びたい!という方向けに、プログラミング初学者に最適なおすすめの入門書をご紹介したいと思います。

 

 

 

 

小学生からはじめるわくわくプログラミング

小学生からはじめるわくわくプログラミング

小学生からはじめるわくわくプログラミング

 

「いきなりバカにしてんのか」と言われそうですが、もちろんそんなつもりはありません。この本の表題を見ればわかるように、一見難しそうに見えるプログラミングは本来小学生からでも始めることができるものなのです。難しくて理解できなかったとすれば、それは教える側に問題があります。

 

もしあなたがこの分野に対して何の知識も持たない初学者であるならばこの本を読んでみることを強くお勧めします。小学生でも読めるように書かれた本ですが、決して内容が浅いとか幼稚だとかいうことはありません。読み進めていけば実際に簡単なプログラムを作ることもできますし、プログラムに対する理解を深めるという意味では最適の1冊です。

 

専門書の内容は難しければよいというわけでもありません。初心者向けの参考書となればなおさらです。簡単なこと、基本的なことを当たり前に理解しているというのもまた大事なことです。間違いなくあなたの興味をより深めることができる、そんな1冊です。

 

 

これからはじめるプログラミング基礎の基礎

[改訂新版] これからはじめるプログラミング基礎の基礎

[改訂新版] これからはじめるプログラミング基礎の基礎

 

この本は、プログラミングを始めるのに必要な基本知識、考え方がわかりやすくまとまっています。そもそも基礎以前に、プログラムってなに?という初心者の方には是非この本をおすすめします。

 

プログラムがどういう場面で使われているのか、なぜ必要なのか、プログラムを書くにはどうすればよいのかなど、ほかの本では当然知っているだろうと省略されているような入門以前の内容が余すところなく書かれています。

 

この本を読んだだけですべてのコードが書けるようになるわけではありませんが、だからこそ信頼できる1冊です。この本を先に読んでおけば、どのような入門書を読んでも置いていかれることはなくなります。腰を据えてゼロからプログラミングを勉強したいという方にもおすすめ。

 

 

いきなりはじめるPHP

いきなりはじめるPHP~ワクワク・ドキドキの入門教室~

いきなりはじめるPHP~ワクワク・ドキドキの入門教室~

 

何でもいいからとにかくプログラムを書き始めたい!というせっかちなそこのあなたはこの本でいきなり始めてみましょう。この本は、実際にコードを書きながら、プログラミングの楽しさを知ってもらいたい!というコンセプトの本です。

 

いきなりはじめるとか言ってるので不安を覚える人も少なからずいるかとは思いますが、当然初心者が予備知識なしで始めるということを前提にしていますので安心です。この本の特徴は、先ほども言ったようにいきなり書き始めるということです。具体的には、Webページのプログラミングを行います。実際にWebサイトを制作しながら、プログラミングを学ぶことができるためモチベーションの維持につながります。もちろん難しいことは書かれていませんし分量も少なめなので、スラスラと読みやすい点も〇。

 

あと、この本を読んでおけば「俺Webサイト作ったことあるんだぜ」という感じで人に自慢できます。地味に嬉しくないですか?

 

 

入門者のJavaScript

入門者のJavaScript (ブルーバックス)

入門者のJavaScript (ブルーバックス)

 

コンパクトで読みやすい新書サイズの入門書。「プログラムとは何か」から入って実際にプログラムを書けるところまでこれ1冊にまとまっているブルーバックスのWeb技術書。作りながら学べるという点では「いきなりはじめるPHP」と双璧をなす存在となっています。

 

初心者にありがちな疑問にもしっかり答えていますし、数少ない持ち運べるサイズのプログラミング教本という意味でもはじめの一歩として最適な1冊。

 

ところで、「さっきからPHPとかJavaScriptとかよくわかんないんだけどどれをやったらいいの」と思われている方がいらっしゃるかもしれませんが、どれを選んでも問題ありません。ここで紹介している本は、特定のプログラミング言語を勉強するためのものではなく、あくまで右も左もわからない初心者がこの分野に入門する、という目的においてご紹介していますので、言語に関してはあまり気にせず、自分の好みで選んでみましょう。そうしてプログラムに慣れたあとに特定の言語に対する理解を深めていくのがいいと思います。

 

 

プログラムはこうして作られる

プログラムはこうして作られる―プログラマの頭の中をのぞいてみよう

プログラムはこうして作られる―プログラマの頭の中をのぞいてみよう

 

こちらはただの教本ではなく、プログラマーがプログラムを作るときに何を考えているのかといった思考の流れを詳しく教えてくれる本です。具体的には、プログラマがテトリスを作ろうと思った時にどういうプロセスを経てゲームの制作に至っているのかを1から10まで追いかけます。

 

とは言いながらも、この本を読むにあたって高度な専門知識は必要ありません。パソコンの使い方さえ知っていれば読めます。

 

いきなりプログラムを作れと言われても多くのひとはどうしたらいいかわかりません。経験者でもそうです。そこで、第一線で活躍しているプログラマーが「こんなプログラムを作ろう!」となった時にどのように制作していくのかを知ることができるとても貴重な内容です。実際に読んでみて、この本ぜひ初心者の方にこそ是非読んでほしいと感じました。プログラミングを始める「きっかけ」にもなりうる良書です。

 

 

スッキリわかるJava入門

Webプログラミングの参考書としてトップクラスの人気を誇る本。オブジェクト指向のプログラミング言語であるJavaを取り上げ、初学者でもわかりやすいようなストーリー仕立てでの構成が大変好評を博しています。

 

個人的にもプログラミングをやってみたいという初心者の方には手放しでおすすめできる入門書かと思います。文章ではわかりづらい場面にはイラストが挿入されており、読者がイメージしやすいような配慮があり、少し分厚いですが読みやすさはピカイチ。

 

 

Scratchではじめよう! プログラミング入門

Scratchというプログラミング学習用の言語を取り上げて入門書としてまとめられた本です。「ゲームを作りながらプログラミングを習得できる」というキャッチコピーの通り、1冊を通してシューティングゲームを開発するという構成になっています。

 

Scratchという言語自体まだまだ日本ではメジャーではありませんが、直観的なインタフェースでプログラミング教育用として大変高い評価を得ている開発環境ですから、入門書としては最適でしょう。最初に紹介した「わくプロ」を読み終えた次の一冊としてもおすすめ。

 

 

プログラムはなぜ動くのか

こちらはプログラムがどのように動くのかという部分にフォーカスした参考書。プログラミングを実行したときにパソコンの中では何が起こっているのか、各パーツがどのような役割を担っているのかという基礎的な事項を学ぶことができます。

 

プログラミングを始める上で、やはり動く仕組みを知っているのと知らないのでは大きな差がありますから、「そもそも自分が使ってるPCやスマホってどうやって動いてるの?」という疑問をお持ちの方は読んでみて損はしないと思いますよ!

 

 

ゼロから作るDeep Learning

最近話題の機械学習について書かれた入門書。本来ディープラーニングといえば、プログラマーの中でも知識のある人が触れるものというイメージだったのですが、開発環境の改善などによって、初心者でも十分挑戦できるような題材になりつつあります。

 

本書は、現在発売されている機械学習系の言語で一番初心者向けでわかりやすい本だと思われます。学習の仕組みから、実践的な技法まで幅広く取り上げられており、昨今のトレンドともいえるディープラーニングを勉強するならこれで決まり!

 

 

アルゴリズム図鑑 絵で見てわかる26のアルゴリズム

プログラミングを行う上で必要なアルゴリズムの理解を助けてくれるのがこちらの本。例えば、数字の並べ替えの方法や暗号の仕組みなど、どのプログラミング言語でも共通して役に立つアルゴリズムを取り上げ、解説されています。

 

元々、アルゴリズムは理解が難しい部分もあり敬遠されている方も多いかと思うのですが、絵で見てわかるというタイトル通り、1つの項目ごとにカラーのイラストがふんだんに用いられていて非常にわかりやすく初学者の方でも十分理解できる内容にまとまっています。

 

 

 

いかがでしたか?プログラミングは将来的にも大きな可能性を持った分野です。あなたの発想ひとつで世界を変えることだってできます。そんな素敵な世界にあなたも一歩踏み出してみませんか?

 

 

 

 

おすすめのBTOパソコン12社を徹底比較してみる【2018】

 

皆さんはBTOパソコンを購入する際、どんな基準でお店を選ばれてますか?そんなに頻繁に購入するものでもないですし値段も結構しますから、せっかくなら最大限にコスパを見極めたいですよね。そこで今回は、おすすめのBTOのパソコンショップを用途などに応じて比較していきたいと思います!メーカーごとに様々な特徴がありますので、BTOパソコンを購入される際の一つの参考にしていただければ幸いです。

 

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BTOとは?

そもそもBTOって何のこと?という方のために一応説明しますと、BTOは「Build To Order」の略称で、受注生産という意味です。予算や用途に応じて自分でパソコンの構成を決められるのが大きな特徴です。もちろん、PCの知識がない方でも予算ごとに標準の構成が用意されていますので、そこからHDDの容量を増やしたり、Blu-rayドライブを付けたりと自分好みに様々なカスタマイズを行うことができます。このように、カスタマイズ性の高いPCのことを「BTOパソコン」と呼びます。

 

それでは、代表的なBTOショップとその特徴をそれぞれ見ていきましょう。

 

 

 

ドスパラ

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ドスパラ公式サイト

 

BTO業界でも1、2を争う知名度を誇るショップ。用途ごとに分けられたパソコンの種類の多さは他の追随を許さないレベルで充実しています。一般向けからゲーミング、サーバー用までおそらくここで探せばたいていの希望は満たせるでしょう。

 

パーツの種類が豊富でカスタマイズもしやすいのでコアユーザーにもおすすめ。また、出荷までにかかる時間が短く、最短で注文当日に出荷できるものもあるので急ぎの場合もこちらを利用すると良いと思います。

 

 

Frontier

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Frontier公式サイト

 

ミドルエンド以上のパソコンの品質に力を入れているショップ。大容量で日本製の電源を標準搭載しているので故障にも強く、電源の負荷がかかりやすいハイエンドのPCを検討しているなら選択肢の一つとしておすすめ。

 

サポートや出荷の速さは標準的。感覚的には10万円以上の価格帯が充実している印象があります。特にセール時は掘り出し物が多いので、こまめにチェックしてセールを狙うのもあり。

 

 

TSUKUMO

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TSUKUMO公式サイト

 

ヤマダ電機傘下の老舗BTOショップ。ゲームPCアワードで長きにわたって満足度1位を獲得している実力派です。初期の構成のままでもスペックと価格のバランスが良く、PCの知識に自信がない方にも安心しておすすめできます。

 

BTOショップの中でも長期保証に力を入れているので、初めてBTOを利用するので不安があるという方にもおすすめ。カスタマイズ性は少なめなので、自分好みのスペックにバリバリカスタマイズしていきたいという方には少し不向きかも。

 

 

マウスコンピューター(mouse)

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マウスコンピューター公式サイト

 

印象的なCMでもおなじみのBTOパソコン大手。一昔前は電源ユニットの粗悪さで評判を落としていましたが、ここ数年は品質の改善に力を入れてかなり伸びてきているという印象。ここは24時間サポートを受け付けているのでPCの急なトラブル時にも安心。

 

エントリーモデルからハイエンドモデルまでバランスよく揃っていて、全体的に価格が安いというのがマウスコンピューターの特徴です。その割には修理やサポートなどの対応もしっかりしているので、コストパフォーマンス的にも〇。

 

 

STORM

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STORM公式サイト

 

結構昔からあるのにイマイチ存在感のない標準的なBTOショップ。エントリーからミドルエンドでもカスタマイズの幅が広いのが特徴。ノートPCは売ってないので、デスクトップ希望の場合のみの選択肢になりますね。

 

ある意味全体の中間に位置するようなショップなので、他店と値段を比較したりするのにも役立ちます。余談ですが、STORMのBTOブログはたまに面白いことが書いてあるのでよく覗いてます。

 

 

 

パソコン工房 

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パソコン工房公式サイト

 

ビジネスやクリエイターなど一般向けのPCが充実しているショップ。価格も安い方の部類に入るのですが、毎月行われるセールがとにかく安いので、購入を検討するならセール品がおすすめ。タイミングによっては他店と比べて最安値になることもしばしば。

 

パソコン工房の特徴として、全国に実店舗を持っているので持ち込みでの修理やサポートが可能という点が挙げられます。BTOだとどうしてもメールや配送でのやり取りが基本になってしまうので、対面でのサポートを受けたいという方にもおすすめできますよ。

 

 

VSPEC  

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VSPEC公式サイト

 

普通のハイスペックPCでは物足りないという方におすすめのBTOショップ。動画編集やサーバー用のPCで200万円を超える商品があるなど高価格帯でのラインナップが充実しているお店です。カスタマイズ性は標準。

 

性能を重視した構成が基本なので、安さを求める方やPC初心者の方には不向きですが、専門的な用途で購入を検討されている方は、ここにしかないものも多いので一度覗いてみてはいかがでしょうか。

 

 

SEVEN

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SEVEN公式サイト

 

地味に幅広い品揃えと商品説明の丁寧さで独特の存在感を発揮しているショップ。ここのサイトを見てもらえればわかるのですが、パーツや性能に関する説明がわかりやすく記載されているので、見ているだけでPCの知識がつくありがたいお店。

 

とはいえ、全くの素人からすると情報量が多すぎて逆に混乱してしまう可能性があるので、位置づけとしてはある程度知識がある方向けという感じになるでしょうか。スペック検索などパーツごとの細かいカスタマイズもしやすいので、スペックをじっくり比較検討したい方にもおすすめ。

 

 

パソコンSHOPアーク

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パソコンSHOPアーク公式サイト

 

一風変わったカスタマイズ性を売りにしている昔ながらの秋葉原のPCショップ。普通の人があまりこだわらないような、例えばCPUグリスなんかは他の追随を許さない謎の品ぞろえで一部のマニアにはかなり重宝されているとかいないとか。

 

アキバのお店らしくかなりコアなニーズにも対応してくれるので、そういった方は一度覗いてみると思わぬ出会いがあるかも。パーツ単体でもいろいろ買えるので、自作派の方もこちらのお店を利用してみてはいかがでしょうか。

 

 

PCワンズ

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PCワンズ公式サイト

 

こちらも通常のBTOパソコンに加えてパーツ販売にも力を入れているお店。完全フルオーダーも可能なほどカスタマイズ性も高く、組み立てに関する細かい要望なども聞いてくれるので、人によってはほとんど思い通りのパソコンを組める数少ないショップです。

 

各種パーツや周辺機器などもかなりディープな品揃えなので、眺めているだけでも面白い発見があるかも。PC購入に際しては、把握しておくべき情報も多いのである程度知識のある方におすすめのお店。

 

 

G-TUNE

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G-Tune公式サイト

 

マウスコンピューター系列のハイスペックゲーミングPCブランド。ある程度予算に余裕があってゲーム用のPCを探すならここかドスパラの2強かなというくらいゲーム用のラインナップが充実しています。

 

やりたいゲームごとに個別のPCが用意されていたり、ゲーム向けのノートPCも充実していたりとコアゲーマーも納得の商品構成。やはり用途に応じたカスタマイズがBTOの大きなメリットですから、そういった意味でもおすすめできるお店です。

 

 

Sycom

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Sycom公式サイト

 

カスタマイズ性、品質ともにトップクラスの人気BTOショップ。ある程度知識がある方ならここが一番希望のパソコンを組める可能性が高いです。パーツの型番などもしっかりと明記されているので、購入前に得られる情報が多いというのも特徴。

 

一方で、値段は若干他店より高いのでコスパ重視の方にはあまり向きませんが、安さ重視の方向けにパーツだけ選んで自分で組み立てる自作キットというものも販売していて、こちらは自分で組み立てる分かなり安く購入できるようになっています。

 

 

Lenovo

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Lenovo公式サイト

 

ノートパソコンで選ぶならレノボのオンラインストアもおすすめです。3万円台のエントリークラスから10万円程度のミドルクラスまで幅広く揃っており、軽量モデルやフルスペックなど様々な用途に対応しています。

 

カスタマイズ性は標準ですが、レノボブランドの商品なので他ショップに比べて知名度と安定性があります。PCの下取りサービスも行っているので、買い替えを検討している方は利用してみるといいかも。

 

 

 

BTOパソコンを選ぶ際のポイント

用途を明確にする

BTOの長所は細かいカスタマイズができる点ですから、自分が使いたいものに合わせてピンポイントで仕様を決めることができます。ネットサーフィンができれば十分なのか、最新のゲームや動画編集などをしたいのかなど、購入する前に、新しいパソコンをどのような用途で使いたいのかを一通りまとめておきましょう。

 

サポートや保証などのアフターサービスを比べる

どんなに品質の良いパソコンでも、長年使っているとどうしても不具合なども起こりやすくなってきます。ケースを開けて自分で対応できるという方は別ですが、専門的な知識のない方は購入店のサポートを受けるのが一番安心です。購入後どのようなサポートがあるのか、どのような保証がつけられるのかなどをあらかじめ確認しておきましょう。

 

予算を決めておく

カスタマイズ性の高さはBTOパソコンの長所ですが、その分普通のメーカー品と比べて付けられるオプションの数もケタ違いに多いです。もちろんつけるかどうかは全部自分で決められるのですが、あれもこれも欲しくなってついつい予算をオーバーしてしまいがちです。使える予算をあらかじめ決めておき、その予算内でパーツの取捨選択をするようにしておけば、BTOパソコンの特徴を生かして最大限にコストパフォーマンスを発揮できるはずです!

 

 

 

いかがでしたか?パソコンを購入するときはできるだけしっかり選んで自分でも納得してからにしたいものですよね。最近はBTOの選択肢もどんどん増えてきていますから、自分の目的に合ったお店選びをすることが大切ですよ!

 

 

 

おすすめのBTOノートパソコン10社を比較してみた!【2018】

「BTOでノートパソコンを買いたいけど、どれを選んだらいいのかよくわからない...」「何か参考にする基準が欲しい!」といった方向けに、今回はノートパソコンの選び方とおすすめのBTOノートパソコンのメーカーについてご紹介したいと思います!

 

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ノートパソコンの価格帯について

ノートパソコンは、価格によって性能が決まってくる場合が多いので、まずはじめに、自分が使いたい用途がどのようなものなのかを確認しつつ予算を決めていきましょう。

 

【4~7万円】ビジネス、ライトユース向け

こちらの価格帯のノートパソコンは、ビジネスでのオフィスソフトの使用や日常のネットサーフィンなど高いスペックを必要としない用途向けのパソコンになります。動画サイトの視聴などもよほどの高画質でなければ問題なく可能です。

 

【7~10万円】ミドルスペックでノートパソコンの基本となる価格帯

複数のアプリケーションを同時に利用したり、軽いゲームなどもプレイしたいという方はこちらのミドルクラスのノートパソコンを購入すると良いでしょう。低価格のものに比べて様々な処理も高速になりますから、ある程度の快適さが欲しいという方もこちらをおすすめ。

 

【10万円~】様々な用途に使えるハイエンドパソコン

 動画編集やオンラインゲーム、ブルーレイなどのディスクドライブを付けたいという方はこちらのハイエンドパソコンがおすすめ。薄くて軽いモデルやゲーミングPCなど色々なな特徴を持ったパソコンの中から選ぶことができます。また、国産メーカー品は様々な機能を搭載していることからたいていの場合こちらの価格帯に入ることが多いです。

 

 

それでは、用途や分野に応じたおすすめのノートパソコンショップと特に一押しの製品をご紹介していきたいと思います。

 

 

マウスコンピューター

テレビCMでもおなじみ国内パソコンショップ大手のマウスコンピュータ。エントリークラスからハイエンドまで幅広いラインナップがあり、24時間365日の電話対応を受け付けているなど、サポート面でも近年評判が高まってきているショップです。

マウスコンピューター公式サイト

 

 

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マウスコンピューター m-Book B504E icon

 

特におすすめのエントリークラスのノートパソコンがこちら。価格は49,800円とお手頃ですが15.6インチのフルHDモニターを搭載し、キーボードの幅も広いので非常に使いやすい製品です。軽いネットサーフィンやメールの確認などが日常的に使えればOKという方にはピッタリです。2台目のサブPCとしてもおすすめ。

 

 

パソコン工房

パソコン工房は、特にライトユーザー向けのモデルに力を入れていて、安価でコストパフォーマンスの高い製品が多くラインナップされているショップです。無駄のないシンプルな構成のパソコンが多いので、ビジネス用途にもおすすめ。

パソコン工房公式サイト

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パソコン工房 STYLE-15HP012-C-CE icon

 

中でもおすすめなのがこちらのモデル、価格は39,980円とかなりリーズナブル。省電力でバッテリーの持ちも良く、Officeソフトの動作程度であれば十分快適に使えますし、通常のブラウジングには問題のないスペックです。コスパ重視でとにかく安くノートパソコンを手に入れたいという方にも自信を持っておすすめできる製品です。

 

 

ドスパラ

パソコンショップチェーン最大手のサードウェーブが運営するショップです。こちらのお店はミドルクラス以上のパソコンがのラインナップ特に充実していて、カスタマイズ性も非常に高いのでパーツの増設や拡張を行いたいという方や自分好みの構成を考えたいという方も満足できるショップです。

ドスパラ公式サイト

 

 

ドスパラ Critea DX-KS H3

 

価格.comのノートパソコン満足度ランキングでも1位を獲得した人気製品がこちら。価格は59,980円。 洗練されたデザインと旧モデルから400gもの軽量化を達成した携帯性の高さなどが高く評価されています。価格とスペックのバランスも絶妙でこれだけの人気も納得の製品。

 

 

Lenovo

ノートパソコンに特化した人気ブランドといえばこちらのショップ。おなじみのThinkPadをはじめ、こだわりのデザインが様々な分野や用途で利用されているノートパソコンの老舗です。品質の安定性はピカイチで、アフターサービスも充実しているというバランスの取れたお店。

Lenovo公式サイト

 

 

Lenovo Ideapad 720S

 

薄型コンパクトでデザインにもこだわりたいという方におすすめなのがこちらのモデル。 価格は10万円で、大きさは13.3型ながら、重量は持ち運びもラクラクの1.14kg。閉じた状態での厚さは13.6mmと非常に薄く、シーンを選ばないオシャレなデザインで万人におすすめできる製品です。

 

 

FRONTIER

ミドルクラスのバラエティに富んだノートパソコンが揃っているショップです。期間限定のセールが頻繁に行われているので、定期的に覗いてみると意外な掘り出し物が見つかったりします。デザイン面では高級感のある独特の雰囲気が特徴。

Frontier公式サイト

 

 

FRONTIER NZシリーズ

 

FRONTIERのNSシリーズは、ゲーミングノートパソコンの中でも非常にコスパの良いモデルとなっています。89,800円という価格でCore i7と描画能力に優れたGPUが搭載されており、予算はあまりないけどゲームも楽しみたいという方にもおすすめですよ!

 

 

NEC

国産メーカーの安定した品質と使い勝手の良さで根強い人気を誇るNECのノートパソコン。以前はメーカー品はいらないソフトがついて無駄に高いなどといわれることもありましたが、近年はユーザーが選べるようなタイプの製品を多く揃えてきていて、巻き返しを図っていることがうかがえます。

NEC Direct公式サイト

 

 

NEC LAVIE Direct HZ

 

世界最軽量ノートパソコンとして名高いLAVIEのHZシリーズ。その重量はなんと驚異の769g。タブレットを持ち運ぶ感覚で取り回すことの出来る人気機種です。主に外に持ち運んで使いたいという方にとってはこれ以上ない使い勝手の良さではないでしょうか。価格は116,800円

 

 

ASUS

近年大きな伸びを見せている台湾のパソコンメーカー。3万円台の安価なものからヘビーユーザーも納得のハイクラスまで幅広い用途でシェアを拡大しています。価格とスペックのバランスではトップクラスのメーカーなので、全価格帯を通してトップクラスのコストパフォーマンスを誇っている点が大きな強みです。

ASUS公式サイト

 

 

ASUS ZenBook 14

 

スペック、軽さ、薄さ、バッテリーの持ち、とにかく全部ほしいというよくばりなあなたにおすすめなのがこちらの製品。スペックを上げるとどうしても他の部分が犠牲になってしまいがちなのですが、このモデルは全方位から使いやすさを追求したASUSの集大成的な製品となっています。価格は15万円

 

 

HP(ヒューレット・パッカード)

コンピュータメーカーの老舗で知られるヒューレット・パッカード。オシャレなデザインと性能とのバランスの良さが売り。オフィス用3万円台のパソコンからゲーム用のハイスペックまで品ぞろえも豊富で、サポートも充実している比較的万人向けのショップです。

HP公式サイト icon

 

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HP Pavilion 15-cc100 icon

 

ハイエンドPCにも引けを取らないCore i5を標準搭載で価格は7万円台とかなりお得なモデル。HDDとSSDのデュアルストレージにカスタマイズも可能で、ユーザーの評価も良く満足度の高い人気製品となっています。

 

 

富士通

国内メーカーの中ではNECと並んで存在感を発揮しているブランド。特に品質の面はピカイチで、外部からの圧力に耐えられる剛性や長時間使用が可能なバッテリーなど1台を長く使いたい人には自信を持っておすすめできるメーカーです。

富士通 WEBMART 公式サイト icon

 

 

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LIFEBOOK WS1/B3 icon

 

頑丈な作りの富士通PCの中でも特に堅牢性を重視したタイプの製品。スマート&タフというキャッチコピーの通り、持ち歩きもラクラクのサイズ感やBlu-rayドライブ搭載をはじめとした拡張性の高さが特徴です。価格は15万円

 

 

東芝

前述の国内メーカー2社と比べて特にハイエンドクラスに注力している印象がある東芝のノートパソコン。カラーバリエーションも豊富で根強い固定ユーザーの支持を得ていますね。予算に余裕がある方はdynabookを検討してみるのも良いと思います。

東芝ダイレクト公式サイト

 

dynabook UZ63

ノートパソコン用CPUの中では最上位クラスのCore i7-8550Uを搭載したハイスペックモデル。512GBのSSDとタッチパネル付きのフルHD液晶等至れり尽くせりの充実度となっています。価格は20万円とお高めですが、使い勝手は抜群。

 

 

 

グレードアップするならこれ!おすすめパーツ

最近のノートパソコンは、購入時に様々なパーツを好みに合わせてカスタマイズできるようになっています。できるだけスペックを上げたいという方のために、優先的にグレードアップしておきたいPCパーツをご紹介します。

 

SSD

SSDはソリッドステートドライブと呼ばれ、近年ハードディスクドライブ (HDD)に代わる記憶装置として注目を集めている製品です。HDDに比べてアクセスが速いという利点があり、SSDにすることでPCの立ち上げやファイルの読み込みを高速化することができます。体感でも明らかに速くなるので、ストレスなくPCを利用できるようになること間違いなしのイチ押しパーツ。

 

グラフィックボード(GPU)

コンピュータの画像処理に利用されるパーツです。最近ではノートパソコンに搭載できるような小型のグラフィックボードが多数出てきているので、選択肢も幅広くなってきました。ゲームをプレイするためには必須といっても過言ではないパーツですので、ノートパソコンでゲームをやりたいという方は忘れずに搭載しておきましょう。

 

メモリ

必要なメモリ容量は用途によって異なりますが、ネットサーフィン、オフィスのみの場合は4GB以上、複数のアプリケーションを日常的に利用する場合は8GB以上、ゲームや動画編集等を行う場合は16GB以上を選択しておけばよいと思います。

 

 

 

いかがでしたか?BTOノートパソコンと一口に言っても、製品によって様々な違いがありますから、少しでも自分に合った製品を選びたいですよね。長く使うものですから、どういったことに使いたいのかあらかじめ確認してから用途に応じた製品選びをすることが大切ですよ!

 

 

 

【2018】読みやすくて面白い!おすすめSF小説ランキング30

私はSF小説が大好きです。子どものころから好きです。でも、SF小説って普段あまり読まない人からしたら難しくてとっつきにくそうなイメージがありますよね。そこで今回は万人におすすめできる、読みやすくて面白いSF小説をランキング形式でご紹介します。

 

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【30位】 横浜駅SF

周囲のあらゆる建物を取り込み無限に拡大していく横浜駅という荒唐無稽な設定が話題を呼んだ柞刈湯葉のSF小説。どこを見渡しても横浜駅しか存在しないという笑ってしまいそうな世界観だが、内容はいたって真面目(?)なサイエンスフィクション。一般的な娯楽小説としても通用するほど読みやすい良書。

 

改築工事を繰り返す“横浜駅”が、ついに自己増殖を開始。それから数百年―JR北日本・JR福岡2社が独自技術で防衛戦を続けるものの、日本は本州の99%が横浜駅化した。脳に埋め込まれたSuikaで人間が管理されるエキナカ社会。その外側で暮らす非Suika住民のヒロトは、駅への反逆で追放された男から『18きっぷ』と、ある使命を託された。はたして、横浜駅には何があるのか。人類の未来を懸けた、横浜駅構内5日間400キロの旅がはじまる―。

 

 

【29位】 エンダーのゲーム

近未来の天才将校の成長を描いた宇宙SFの名作。物語の始まり、主人公は小学生で、将来軍の指揮官になるために様々な訓練を受けるのだが、この訓練がどれも思わず唸ってしまうような示唆的な内容ばかり。現代に生きる私たちにも役に立つ少年エンダーの成長物語。

 

地球は恐るべきバガーの二度にわたる侵攻をかろうじて撃退した。容赦なく人々を殺戮し、地球人の呼びかけにまったく答えようとしない昆虫型異星人バガー。その第三次攻撃に備え、優秀な艦隊指揮官を育成すべく、バトル・スクールは設立された。そこで、コンピュータ・ゲームから無重力訓練エリアでの模擬戦闘まで、あらゆる訓練で最高の成績をおさめた天才少年エンダーの成長を描いた、ヒューゴー賞/ネビュラ賞受賞作!

 

 

【28位】 ストーカー

地球外文明が残した未知の領域「ゾーン」の探索をテーマに描いたハードボイルドSF。PCゲーム「STALKER」の原案にもなった本作は、普通の小説では味わえない一風変わった読書体験をもたらしてくれること間違いなし。SFファンに限らず広くおすすめできる作品。

 

何が起こるか予測のできない謎の領域、ゾーン。地球を訪れ、地球人と接触することなく去っていった異星の超文明の痕跡である。その研究が進められる中、ゾーンに不法侵入し、異星文明が残した物品を命がけで持ちだす者たち“ストーカー"が現われた。その一人のレドリックが案内するゾーンの実体とは? 異星文明が来訪したその目的とは? ロシアSFの巨星が迫力ある筆致で描く、ファースト・コンタクト・テーマの傑作

 

 

【27位】 裏世界ピクニック ふたりの怪異探検ファイル

最近流行りの「異世界モノ」の波がいよいよSF界にも押し寄せてきた。主人公も現代の若い女性が2人と非常にライトな設定の小説となっている。とはいえSFとしての側面もしっかり残しており、SF入門作としてもおすすめの冒険活劇。

 

仁科鳥子と出逢ったのは〈裏側〉で〝あれ"を目にして死にかけていたときだった――その日を境に、くたびれた女子大生・紙越空魚の人生は一変する。「くねくね」や「八尺様」など実話怪談として語られる危険な存在が出現する、この現実と隣合わせで謎だらけの裏世界。研究とお金稼ぎ、そして大切な人を探すため、鳥子と空魚は非日常へと足を踏み入れる――気鋭のエンタメSF作家が贈る、女子ふたり怪異探検サバイバル!

 

 

【26位】 ヒトラーの描いた薔薇

1話30ページ程度で読める海外SF作家の名作短編集。物語のプロットそれぞれにセンスが感じられるキレのある筆致は短編ながらかなり読み応えのある内容。単話で完結なので、空き時間にさっと読めるのも魅力の一つ。

 

無数の凶兆が世界に顕現し、地獄の扉が開いた。切り裂きジャックやカリギュラら希代の殺人者たちが脱走を始めた時、ただ一人アドルフ・ヒトラーは……表題作「ヒトラーが描いた薔薇」をはじめ、地下に広がる神話的迷宮世界を描いた傑作「クロウトウン」ほか、初期作品から本邦初訳のローカス賞受賞作「睡眠時の夢の効用」まで、アメリカSF界のレジェンドが華麗な技巧を駆使して放つ全13篇を収録した日本オリジナル短篇集。

 

 

【25位】 ヤキトリ

デビュー作「幼女戦記」で一躍有名となったカルロ・ゼンの本格SF小説。侵略された地球で異星人と戦うという王道の設定とあって、これから初めてSF小説を読むという方にもおすすめしやすい作品。今後のメディアミックスにも期待が集まるところ。

 

地球人類が国籍の区別なく全員、商連と呼ばれる異星の民の隷属階級に落とされた未来世界。閉塞した日本社会から抜け出すため、アキラは募兵官の調理師の誘いで商連の惑星軌道歩兵―通称ヤキトリに志願する。米国人、北欧人、英国人、中国人の4人との実験ユニットK‐321に配属されたアキラが直面したのは、作戦遂行時の死亡率が平均70%というヤキトリの現実だった。ウェブ小説の異才による、戦争SF新シリーズ開始!

 

 

【24位】 オービタル・クラウド

日本の著名なSF賞3冠を達成した国産SF小説の傑作。まず舞台が現代日本なので、世界観や背景など序盤の導入で作品に入り込みやすい上に、作中の出来事に関する科学的な根拠や裏付けなどもわかりやすく解説しているため、読むだけで科学の知恵もつくという非常に便利な作品。

 

2020年、流れ星の発生を予測するWebサイト“メテオ・ニュース”を運営する木村和海は、イランが打ち上げたロケットブースターの2段目“サフィール3”が、大気圏内に落下することなく、逆に高度を上げていることに気づく。シェアオフィス仲間である天才的ITエンジニア沼田明利の協力を得て、“サフィール3”のデータを解析する和海は、世界を揺るがすスペーステロ計画に巻き込まれて―

 

 

【23位】 青い星まで飛んでいけ

近未来の人類を描いた小川一水のSF短編集。この作品は全編を通して暗い雰囲気がなく爽やかに読める作風なのが大きな特徴で、SFでは無機質になりがちな人間模様なども細かく描かれているため、青春小説としてもおすすめできる一作。

 

彗星都市での生活に閉塞感を抱く少女と、緩衝林を守る不思議な少年の交流を描く「都市彗星のサエ」から、
“祈りの力で育つ”という触れ込みで流行した謎の植物をめぐる、彼と彼女のひと冬の物語「グラスハートが割れないように」、
人類から“未知の探求”という使命を与えられたAI宇宙船エクスの遙かな旅路を追う表題作まで、
様々な時代における未知なるものとの出逢いを綴った全6篇を収録

 

 

【22位】 エクソダス症候群

火星の精神病院という異色な舞台設定の長編SF小説。宇宙モノは探検や戦争というテーマが多い中で地球から移住してきた精神科医が主人公という意欲作となっている。直近のSF小説の中ではかなりレベルが高くおすすめの作品。

 

その病院は、火星の丘の斜面に、カバラの“生命の樹"を模した配置で建てられていた。亡くなった父親がかつて勤務した、火星で唯一の精神病院。地球の大学を追われ、生まれ故郷へ帰ってきた青年医師カズキは、この過酷な開拓地の、薬もベッドもスタッフも不足した病院へ着任する。そして彼の帰郷と同時に、隠されていた不穏な歯車が動きはじめた。25年前に、この場所で何があったのか――。気鋭の初長編が待望の文庫化。

 

 

【21位】 Metro2033

核戦争で荒廃した地球を舞台に、地下に移住した人々による抗争と主人公の成長を描いた冒険活劇。エンターテイメント小説としても非常に評価の高い本作は、ハードなSFファンからハリウッド映画ファンまで幅広く楽しめる良書となっている。

 

それは、華麗なデザインの駅が列なる、もう一つのモスクワ。しかし、2033年、その美しさの面影はない。核戦争で汚染された地上を逃れ、人々が生活の場所としたのがメトロの駅だった。主人公・アルチョムは自分が暮らす駅を救うため、モンスターや襲撃者が潜む、暗く、長いトンネルを旅する。その行く手に待ち受けるものは―?モスクワ生まれの作家が紡ぐ、驚きの近未来小説。

 

 

【20位】 あなたのための物語

作者の長谷敏司氏はライトノベルレーベルの角川スニーカー大賞でデビューという経歴からもわかる通り、著名なSF作家の中でも非常に読みやすい文体と構成が光る作家だ。そんな読み手にもやさしい文章で、ハードSFの世界を存分に楽しむことができる。

 

近未来や人工知能、人間の意識、人格などに代表されるあらゆる王道的SF要素を詰め込んだ野心作となっており、近年のサイエンスフィクションを見事に体現している作品だ。

 

「2000年代のSFの世界を体感したい!」これは、そんなあなたのための物語。

 

西暦2083年。人工神経制御言語・ITPの開発者サマンサは、
ITPテキストで記述される仮想人格《wanna be》に小説の執筆をさせることによって、使用者が創造性を兼ね備えるという証明を試みていた。
そんな矢先、サマンサの余命が半年であることが判明。
彼女は残された日々を、ITP商品化の障壁である“感覚の平板化”の解決に捧げようとする。いっぽう《wanna be》は徐々に、彼女のための物語を語りはじめるが……。

 

 

【19位】 この空のまもり

近未来の日本を舞台に、電脳世界や拡張現実など私たちに馴染みのあるSF的エッセンスを加えて、現実世界の電子化による潜在的な問題を描いた作品。主人公がニートという異色の人物設定も目立つ意欲作だ。

 

作者の芝村裕吏氏は「ガンパレード・マーチ」のシナリオで高い評価を受け、ゲームやコミックの原作も過去に多数担当しておりサブカルチャー、ネット文化への造詣も深い。そんな作者の知識や見識がこの作品にも発揮されており、近未来の世界観により一層の深みを与えている。

 

強化現実技術により、世界中のあらゆる場所と人に電子タグをはりつけられる時代。強化現実眼鏡を通して見た日本は、近隣諸外国民の政治的落書きで満ちていた。現実政府の対応に不満を持つネット民は架空政府を設立、ニートの田中翼は架空防衛軍10万人を指揮する架空防衛大臣となった。就職を迫る幼なじみの七海を気にしつつも遂に迎えた清掃作戦は、リアル世界をも揺るがして…理性的愛国を実践する電脳国防青春SF。

 

 

【18位】 アンドロイドは電気羊の夢を見るか? 

海外作家のSF作品は、どんな名作であっても一般的に見ればはっきり言って読みにくいことが多い。ただでさえ分かりにくい造語や専門用語を日本語に翻訳しなければならないため仕方のないことなのだが、この作品に限って言えばそんな心配は無用だ。荒廃した地球でアンドロイドと人間の世界を描いたこの作品は原著の発表が1968年ということが信じられないほどの先見性を持った作品であり、50年近くたった今でも全く陳腐化していないどころか、さらに現実味を増してすらいる。

 

従来の伝統的なSFに文学的な表現が加えられており、物語として非常に読みやすい。昔のSF作品にありがちな抽象的な概念の説明などは最小限に抑えられており、読み手を意識した丁寧な描写が読者を惹きつける傑作だ。

 

長く続いた戦争のため、放射能灰に汚染され廃墟と化した地球。生き残ったものの中には異星に安住の地を求めるものも多い。そのため異星での植民計画が重要視されるが、過酷で危険を伴う労働は、もっぱらアンドロイドを用いて行われている。また、多くの生物が絶滅し稀少なため、生物を所有することが一種のステータスとなっている。そんななか、火星で植民奴隷として使われていた8人のアンドロイドが逃亡し、地球に逃げ込むという事件が発生。人工の電気羊しか飼えず、本物の動物を手に入れたいと願っているリックは、多額の懸賞金のため「アンドロイド狩り」の仕事を引き受けるのだが…。

 

 

【17位】 マルドゥック・スクランブル

「天地明察」「光圀伝」などの歴史小説でも知られる小説家、冲方丁氏の出世作ともなったこの作品。科学技術の発展によって生み出された暗黒の未来と主人公の少女バロットとの戦いが描かれるサイバーパンクものだ。

 

冲方氏の作品に共通して言えることだが、作品のテーマとして主人公の成長や葛藤が描かれており物語に躍動感がある。感情の脈動に溢れた作品だ。

 

ちなみに、あまり知られていないがこの方もスニーカー大賞でデビューしている。

 

なぜ私なの?

賭博師シェルの奸計により少女娼婦バロットは爆炎にのまれた。
瀕死の彼女を救ったのは、委任事件担当官にして万能兵器のネズミ、ウフコックだった。
法的に禁止された科学技術の使用が許可されるスクランブル-09。
この緊急法令により蘇ったバロットはシェルの犯罪を追うが、そこに敵の担当官ボイルドが立ち塞がる。
それはかつてウフコックを濫用し、殺戮の限りを尽くした男だった。

代表作の完全改稿版、始動!

 

 

【16位】 きまぐれロボット

短編SFでは無敵の強さを誇る言わずと知れた有名作家星新一のショートショート。作品ごとのクオリティのばらつきが非常に少ないので、現在出版されているものであればどの作品でも問題ない。SFの入門作としてこれほど最適な作家はいないだろう。

 

一般書でありながら子供でも読める明快さと奥深さを兼ね備えた星新一のブラックユーモアを是非ご堪能あれ。

 

博士の不思議な発明、発見が様々な騒動を巻き起こす。傑作ショートショートおなかが減れば、料理をつくり、退屈すれば話し相手になる。なんでもできるロボットを連れて、離れ島にバカンスに出かけたお金持ちのエヌ氏。だがロボットは次第におかしな行動をとりはじめ……

 

 

【15位】 know

それは、世界が変わる4日間の始まりだった――

 

人工知能やビッグデータなど、タイムリーな題材を多数詰め込んだ作者独自の世界観が高い評価を受けた、第34回日本SF大賞ノミネート作品。

 

最近デビューした作家ということもあり、最新の情報工学分野をテーマとして扱いつつも物語としてうまくまとまっている。特に、拡張現実が人類にもたらした驚愕の結末は必見。

 

超情報化対策として、人造の脳葉“電子葉”の移植が義務化された2081年の日本・京都。情報庁で働く官僚の御野・連レルは、情報素子のコードのなかに恩師であり現在は行方不明の研究者、道終・常イチが残した暗号を発見する。その“啓示”に誘われた先で待っていたのは、ひとりの少女だった。道終の真意もわからぬまま、御野は「すべてを知る」ため彼女と行動をともにする。それは、世界が変わる4日間の始まりだった―

 

 

【14位】 All You Need Is Kill

2014年にトムクルーズ主演のハリウッド映画が製作され一躍有名となった桜坂洋氏のライトノベル作品。2004年の発売当時はライトノベルとしては異色の内容が話題を呼んだ。まさかいきなりハリウッドに行くとは。

 

ライトノベルでの発売ながら本作の重厚な世界観は当時のSF界でも評価されており、星雲賞候補作にも挙げられていた。ミリタリーSFの世界に時間のループといった要素を組み合わせており、死生観や人生における挫折など、普遍的な要素をテーマとしている。SFマイスターから中高生まで幅広く楽しめる作品。

 

「出撃なんて、実力試験みたいなもんじゃない?」敵弾が体を貫いた瞬間、キリヤ・ケイジは出撃前日に戻っていた。トーキョーのはるか南方、コトイウシと呼ばれる島の激戦区。寄せ集め部隊は敗北必至の激戦を繰り返す。出撃。戦死。出撃。戦死―死すら日常になる毎日。ループが百五十八回を数えたとき、煙たなびく戦場でケイジはひとりの女性と再会する…。期待の新鋭が放つ、切なく不思議なSFアクション。はたして、絶望的な戦況を覆し、まだ見ぬ明日へ脱出することはできるのか。

 

 

【13位】 ハーモニー

並外れた文章力、構成力でデビュー直後から激賞を浴び、SF界に大きなムーブメントを巻き起こした稀代のSF作家、伊藤計劃氏のオリジナル長編作品。第30回日本SF大賞を受賞。

 

テクノロジーの進歩によって形成されたユートピアの欺瞞と限界を痛烈に指摘し、何をもって幸福とするのか、人間の意識とは何なのかを問いかけるメッセージ性の強い作品となっている。作者の類い稀なる才覚によって、緻密で繊細な世界観が平易な文章によって描かれている、日本SF界の可能性を示した一作。作家デビューしてからわずか2年ほどでの早逝が本当に惜しまれる。

 

21世紀後半、〈大災禍(ザ・メイルストロム)〉と呼ばれる世界的な混乱を経て、 人類は大規模な福祉厚生社会を築きあげていた。 医療分子の発達で病気がほぼ放逐され、 見せかけの優しさや倫理が横溢する“ユートピア"。 そんな社会に倦んだ3人の少女は餓死することを選択した―― それから13年。死ねなかった少女・霧慧トァンは、世界を襲う大混乱の陰に、 ただひとり死んだはすの少女の影を見る―― 『虐殺器官』の著者が描く、ユートピアの臨界点。

 

 

【12位】 銀河英雄伝説

 シリーズ累計1500万部を突破した田中芳樹氏によるスペースオペラ作品。銀河系を舞台に、銀河帝国と自由惑星同盟の戦いが描かれる。本作は、SF的な舞台設定を利用した歴史小説ともいえる体裁をとっており、政治、経済、宗教など様々な側面からとらえた群像劇となっている点が特筆すべき点として挙げられる。他の作品と比べてキャッチーな内容で理論よりも雰囲気のSFなので普段あまり本を読まない人にもおすすめの1冊。

 

アニメ化やコミカライズなど、他の様々な媒体でも展開されているのであわせて読むのもおすすめ。

 

銀河系に一大王朝を築きあげた帝国と、民主主義を掲げる自由惑星同盟が繰り広げる飽くなき闘争のなか、若き帝国の将“常勝の天才”ラインハルト・フォン・ローエングラムと、同盟が誇る不世出の軍略家“不敗の魔術師”ヤン・ウェンリーは相まみえた。この二人の智将の邂逅が、のちに銀河系の命運を大きく揺るがすことになる。日本SF史に名を刻む壮大な宇宙叙事詩、星雲賞受賞作。

 

 

【11位】 時をかける少女

言わずと知れたSF界の巨匠、筒井康隆氏のジュブナイルSF作品。本作は1980年以降4回も映画化されており、洗練されたストーリー構成と万人に広く受け入れられた内容がうかがえる。1965年の発表から驚異的なロングセラーを記録し、今なお色あせない名作として多くの人に読まれている。

 

ジュブナイルSFと謳っているように、タイムリープものながら読みやすさはピカイチ。それでいて、甘酸っぱい青春時代が思い起こされる。他のSF作品にはない魅力を持った味わい深い作品。

 

放課後の誰もいない理科実験室でガラスの割れる音がした。壊れた試験管の液体からただようあまい香り。このにおいをわたしは知っている―そう感じたとき、芳山和子は不意に意識を失い床にたおれてしまった。そして目を覚ました和子の周囲では、時間と記憶をめぐる奇妙な事件が次々に起こり始めた。思春期の少女が体験した不思議な世界と、あまく切ない想い。わたしたちの胸をときめかせる永遠の物語もまた時をこえる。

 

 

 

 

 

 

【10位】 新世界より

人気作を次々と世に送り出し、映画化やドラマ化など数々のヒットを飛ばしてきた貴志祐介氏の長編作品。第29回日本SF大賞受賞作。

 

この作品は、宇宙にも行かないし電脳世界も出てこない。このジャンルでは非常に珍しい純和風のSF作品だ。科学文明は退廃し、呪力という超能力を身に着けた人々が暮らす1000年後の日本が舞台。ページをめくれば、そこにはあなたの知らない新世界が広がっているはずだ。

 

ここは病的に美しい日本(ユートピア)。
子どもたちは思考の自由を奪われ、家畜のように管理されていた。

手を触れず、意のままにものを動かせる夢のような力。その力があまりにも強力だったため、人間はある枷を嵌められた。社会を統べる装置として。

1000年後の日本。豊かな自然に抱かれた集落、神栖(かみす)66町には純粋無垢な子どもたちの歓声が響く。周囲を注連縄(しめなわ)で囲まれたこの町には、外から穢れが侵入することはない。「神の力(念動力)」を得るに至った人類が手にした平和。念動力(サイコキネシス)の技を磨く子どもたちは野心と希望に燃えていた……隠された先史文明の一端を知るまでは。

 

 

【9位】 たったひとつの冴えたやりかた

16歳の誕生日に両親からプレゼントされた小型のスペースクーペで、主人公のコーティーは星空へと飛び立った。でもそこには思いもよらないエイリアンが待ち受けていて.......

 

文学作品としても高い評価を受けており、文体の読みやすさも相まって海外SF小説の入門としても非常におすすめの作品。表題作以外に中編が2作収録されていて、こちらも表題作に負けず劣らずの良作。

 

主人公コーティーの考えたたったひとつの冴えたやりかたとは?

 

やった!これでようやく宇宙に行ける!16歳の誕生日に両親からプレゼントされた小型スペースクーペを改造し、連邦基地のチェックもすり抜けて、そばかす娘コーティーはあこがれの星空へ飛びたった。だが冷凍睡眠から覚めた彼女を、意外な驚きが待っていた。頭の中に、イーアというエイリアンが住みついてしまったのだ!ふたりは意気投合して〈失われた植民地〉探険にのりだすが、この脳寄生体には恐ろしい秘密があった…。元気少女の愛と勇気と友情をえがいて読者をさわやかな感動にいざなう表題作ほか、星のきらめく大宇宙にくり広げられる壮大なドラマ全3篇を結集!

 

 

【8位】 スカイ・クロラ

独特の世界観と多彩なジャンルで多くの読者を獲得している森博嗣氏の長編作品。本作はSFとファンタジーの中間に位置するような作品。戦闘機パイロットである「僕」とその仲間たちの苦悩と憂鬱が描かれる。

 

スカイ・クロラシリーズの特筆すべき点として、作品の「空気」を感じられることが挙げられる。同氏の卓越した筆致によって、まるで空を飛んでいるような、作中の世界を浮遊しているような感覚を味わえること請け合いだ。

 

僕は戦闘機のパイロット。飛行機に乗るのが日常、人を殺すのが仕事。二人の人間を殺した手でボウリングもすれば、ハンバーガも食べる。戦争がショーとして成立する世界に生み出された大人にならない子供―戦争を仕事に永遠を生きる子供たちの寓話。

 

 

【7位】 敵は海賊

SF作品においては異色のコメディタッチで描かれる神林長平氏の代表作、敵は海賊シリーズ。宇宙をまたにかける海賊と、それを追いかける警察たちのドタバタワールド。そこには暗くて重苦しい陰鬱な世界観などどこにも見当たらない。気軽に読めて面白い娯楽作品としても評価の高い一冊だ。

 

作中のキャラクターたちの掛け合いが秀逸で、テンポよく進んでいくので細かいことは気にせず思いっきり楽しむべき作品だろう。

 

ロングピース社が開発した著述支援用人工知能CAWシステムが出力する、悪名高き宇宙海賊・〓(とう)冥の物語―火星の赤い砂漠の町サベイジのバー“軍神”で、〓(とう)冥はフィラール星の女官長シャルファフィンと名乗る女の訪問を受け、火星で行方不明になったという王女の捜索を依頼されるが…王女捜索に乗り出す〓(とう)冥、それを追う宇宙海賊課のお荷物刑事ラテルとアプロがくりひろげる、記念すべきシリーズ第1長篇の新装版登場。

 

 

【6位】 My Humanity

長谷敏司氏の作家活動10年間の集大成的作品として位置づけられた5篇からなる短編集。表題作の「My Humanity」はもちろん、他の作品も総じて完成度が高く、最新のSF作品としても高い評価を受けた。2014年の日本SF大賞受賞作。

 

短編集でありながら、それぞれの作品がそれぞれのテーマを扱っており、文体の雰囲気も相まって大きな余韻が残る作品となっている。ページ数自体はそれほど多くないので気軽に読める点も〇。

 

擬似神経制御言語ITPによる経験伝達と個人の文化的背景との相克を描く「地には豊穣」、ITPによる小児性愛者の矯正がグロテスクな結末を導く「allo,toi,toi」――長篇『あなたのための物語』と同設定の2篇にくわえ、軌道ステーションで起きたテロの顛末にして長篇『BEATLESS』のスピンオフ「Hollow Vision」、自己増殖ナノマシン禍に対峙する研究者を描いた書き下ろし「父たちの時間」の全4篇を収録した著者初の作品集

 

 

【5位】 バナナ剥きには最適の日々

多くの日本のSF作家の中でも特に難解な作風で知られる芥川賞作家円城塔氏の短編集。円城氏の作品は確かに読みにくいものが多い、ただ、それでも売れるのはやはり徹底した理論構成を用いる唯一無二の作風からだろう。

 

でも難しくて眠くなっちゃったら意味がないので、そんな同氏の作品の中でも比較的平易に円城ワールドを体験できるのがこの作品。読みにくそうと敬遠していた方はこれを機会に芥川賞SF作家のエッセンスを味わってみては?

 

どこまで行っても、宇宙にはなにもなかった―空っぽの宇宙空間でただよい続け、いまだ出会うことのないバナナ型宇宙人を夢想し続ける無人探査機を描く表題作、淡々と受け継がれる記憶のなかで生まれ、滅びゆく時計の街を描いた「エデン逆行」など全10篇。円城作品はどうして「わからないけどおもしろい」のか、その理由が少しわかるかもしれない作品集、ついに文庫化。

 

 

【4位】 藤子・F・不二雄大全集 SF短編

SFといえばやはり外せないのが藤子・F・不二雄作品。特に未来を描いたSF作品の発想が非常に優れており、ドラえもんのイメージからは想像できないようなブラックユーモアあふれる短編を数多く発表している。

 

コミカルな絵柄とは裏腹に内容もどちらかといえば大人向けのものが多く、子どもよりも親御さんに是非読んでもらいたい作品。小説ではないがどうしても紹介したかったので特別にランキング入り。

 

藤子・F・不二雄もう一つのライフワークSF短編の決定版!

児童誌を基盤に活躍していた藤子・F・不二雄が1969年に初めて青年向け漫画誌『ビッグコミック』に発表した「ミノタウロスの皿」。その記念碑的名作を筆頭に、「劇画オバQ」、「ノスタル爺」、「やすらぎの館」など、ビッグコミック連載作品の前半17作を発表順に収録

 

 

【3位】 南極点のピアピア動画

表題からわかる通り、某動画投稿サイトを全体の軸として、そう遠くない未来に実現するであろう様々な科学技術を絡めた意欲作。もちろん、ただの意欲作にはとどまらないハイレベルな作品に仕上がっている。

 

ニコニコ動画と初音ミクでハードSFを書けるSF作家が一体どこにいるだろう。今ある最先端の技術やサービスを題材にしたSF作品というのは本当に貴重な存在だ。

 

もちろん私たちにとって身近な内容であるから非常に読みやすく、面白い。そんな本格ハードSFが今まであっただろうか。筋金入りのSFファンも、だまされたと思って読んでみれば必ず楽しめる。そんな作品だ。

 

日本の次期月探査計画に関わっていた大学院生・蓮見省一の夢は、彗星が月面に衝突した瞬間に潰え恋人の奈美までが彼のもとを去った。省一はただ、奈美への愛をボーカロイドの小隅レイに歌わせ、ピアピア動画にアップロードするしかなかった。しかし、月からの放出物が地球に双極ジェットを形成することが判明、ピアピア技術部による“宇宙男プロジェクト”が開始される―ネットと宇宙開発の未来を描く4篇収録の連作集。

 

 

【2位】 虐殺器官

先ほど紹介した伊藤計劃氏のデビュー作。この作品は良質のSFであると同時に最高のエンターテイメントでもある。同氏の作品の神髄は、作品としての純粋な面白さにあると私は思う。1作目であるから粗が全くないといえば嘘になるが、そんな些事などどうでもよくなるほど緻密で洗練された本格SF作品だ。このレベルのものは日本人作家ではほとんど見ることができないと思う。デビュー作で既にそのレベルに達していたのだから驚きというほかない。

 

映画化もされ、売れている作品であるからこそ未読であれば是非読んで何かを感じて欲しい。ゼロ年代の日本のSFは伊藤計劃なしでは語れないはずだ。

 

9・11以降の、“テロとの戦い”は転機を迎えていた。先進諸国は徹底的な管理体制に移行してテロを一掃したが、後進諸国では内戦や大規模虐殺が急激に増加していた。米軍大尉クラヴィス・シェパードは、その混乱の陰に常に存在が囁かれる謎の男、ジョン・ポールを追ってチェコへと向かう…彼の目的とはいったいなにか?大量殺戮を引き起こす“虐殺の器官”とは?ゼロ年代最高のフィクション、ついに文庫化。

 

 

 

 

【1位】 旅のラゴス

筒井先生再び。生涯をかけて旅をするラゴスと、それに関わる人々を描いた連作長編。ページ数は232ページと短めだが中だるみや無駄な表現などは一切なく、読み始めればたちまち作品の世界に惹きこまれてゆくだろう。

 

多作で知られる筒井作品の中でもトップクラスの読みやすさ、面白さで何より物語への没入感が非常に高い。読み進めていくほどに読者をワクワクさせてくれる作品だ。

 

さあ、あなたもラゴスと一緒に人生の旅へ出かけよう。

 

北から南へ、そして南から北へ。突然高度な文明を失った代償として、人びとが超能力を獲得しだした「この世界」で、ひたすら旅を続ける男ラゴス。集団転移、壁抜けなどの体験を繰り返し、二度も奴隷の身に落とされながら、生涯をかけて旅をするラゴスの目的は何か? 異空間と異時間がクロスする不思議な物語世界に人間の一生と文明の消長をかっちりと構築した爽快な連作長編。

 

 

 

いかがでしたか?なんか半分くらいSF作家の紹介みたいになっちゃいましたが。今回のランキングは普段SFを読まない人向けにということで、作品としての読みやすさも重視して選定しました。ハイぺリオンとかニューロマンサーとか語りたい作品は他にもあったのですがまたの機会に。

 

あと、個人的には1位から30位までそんなに差はないんですが、ランキング形式の方がわかりやすくて良いかなと思い、僭越ながら順位をつけさせて頂きました。少しでも皆さんの参考になれば幸いです。

 

 

 

 

 


SQL初心者に最適なおすすめ入門書3選

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SQLとは「Structured Query Language」の略で、データの操作や定義を行うためのリレーショナルデータベースモデルのことです。近年ではデータベースの需要が急増し、現在における主要なデータベース言語であるSQLの需要も年々高まっています。

 

しかしながら、データベース専門の言語というその特殊性も相まって、SQLの学習環境は必ずしも整備されているとは言えません。そこで今回は、初めてデータベースを学ぶ初心者の方向けに、分かりやすくてすぐ使えるおすすめのSQLの入門書をご紹介。

 

 

スッキリわかるSQL

スッキリわかる SQL 入門 ドリル215問付き!

スッキリわかる SQL 入門 ドリル215問付き!

 

データベース初学者を対象に、丁寧かつ実用的なSQLの使い方が学べる1冊。「スッキリわかる」と表題にある通り初心者がつまづきやすい部分が徹底的に解説されており、挿絵を交えた会話形式の解説で読みやすさも抜群の非常に優れた内容となっています。

 

特にドリルと題された215問の練習問題は、SQLを全く触ったことがない人でも考える過程で理解できるような工夫がなされています。独学で勉強しようとしてもすぐ挫折してしまうという方にもおすすめ。

 

 

 SQL ゼロからはじめるデータベース操作

CD付 SQL ゼロからはじめるデータベース操作 (プログラミング学習シリーズ)

CD付 SQL ゼロからはじめるデータベース操作 (プログラミング学習シリーズ)

 

標準的なSQLをベースに、各データベース(DB2、PostgreSQL、MySQL)の違いや、基本的な考え方などをゼロから身につけよう!という本。すべての関数や専門用語に注釈がつけてあり、事前知識がなくてもしっかり学ぶことができます。

 

SQLの基本的部分はすべて網羅されており、読み返した時にわかりやすい構成でSQLの教科書としても活用でき、手元に置いておけばわからないことがあった時にもすぐに解決できます。

 

 

マンガで分かるデータベース

マンガでわかるデータベース

マンガでわかるデータベース

 

データベースについての世界一丁寧な解説が読みたい という方はこちらがおすすめ。序盤はデータベースの仕組みや考え方、中盤以降はSQLの基本操作の説明といった内容を漫画を読むだけで学ぶことができます。

 

素人にとってとっつきにくいデータベースの分野を楽しく勉強できる点がこの本の一番の強み。敷居が高くてどうしても最初の一歩が踏み出せないという方は是非こちらをどうぞ。データベースを学び始める最初の1冊としてこれ以上最適な本もないでしょう。

 

 

 

コンピュータの言語を学ぶ上でまず重要なのは実用性です。小難しい学術的なことは知りたくなったらあとから学べば良いですし、今から勉強しようと思われている方はおそらく一通り使えるようになることが目標のはずです。そういった観点から見ても、独学で勉強される初心者の方には素人目線に立ったできるだけ丁寧で親切な入門書を是非おすすめします。

 

 

 

 

読みやすくてためになる!おすすめの歴史小説20選

歴史小説・時代小説といえば分量も多く難しいというイメージがありますが、読み始めると意外とスラスラ読める本も多く、なにより登場人物の魅力はピカイチです。歴史上の人物を題材にしているので当たり前といえば当たり前ですが。

 

そんなわけで、今回は初心者の方でも読みやすくて面白いおすすめの歴史小説をご紹介したいと思います。

 

 

 

 

天地明察

SFから恋愛まで幅広いジャンルでファンの多い人気作家冲方丁の歴史小説。新たに正確な暦を作るという江戸時代の壮大なプロジェクトをテーマにした作品です。上下巻ですがページ数も少なめで、歴史小説の中でもかなり読みやすい文体です。内容の面白さももちろん保証しますよ。

 

徳川四代将軍家綱の治世、ある「プロジェクト」が立ちあがる。即ち、日本独自の暦を作り上げること。当時使われていた暦・宣明暦は正確さを失い、ずれが生じ始めていた。改暦の実行者として選ばれたのは渋川春海。碁打ちの名門に生まれた春海は己の境遇に飽き、算術に生き甲斐を見出していた。彼と「天」との壮絶な勝負が今、幕開く―。日本文化を変えた大計画をみずみずしくも重厚に描いた傑作時代小説。第7回本屋大賞受賞作。

 

 

信長死すべし

歴史小説のヒットメーカー山本兼一の戦国時代を舞台とした作品。明智光秀が、なぜ本能寺の変を起こしたのか、様々な歴史上の人物を絡めて著者の一つの解釈として一本の物語にまとめられています。日本人なら誰もが知っている出来事なので作品に入っていきやすく、内容も独創的で非常によくまとまっています。

 

天正10年、甲斐の武田氏を滅ぼし天下統一に王手をかけた織田信長は、正親町帝に大坂遷都を迫った。このまま信長の躍進が続けば、朝廷はどうなることか―不安と忍耐が限界に達した帝は、ついに重大な勅命を下す…。本能寺の変まで、残り38日。日本史上最大の謎を、明智光秀をはじめ、近衛前久、吉田兼和、里村紹巴、徳川家康ら、信長を取り巻く男達の心理戦から炙り出す、著者渾身の歴史巨編。

 

 

銀二貫

江戸時代、とある寒天問屋の波乱万丈を描いた高田郁の時代小説。歴史モノとしても、エンターテイメントとしても評価の高い名作です。江戸の情景描写がとても秀逸で、ストーリーも読者を惹きこむ魅力にあふれています。普段こういった作品を読まない人にこそ読んでほしい作品。

 

大坂天満の寒天問屋の主・和助は、仇討ちで父を亡くした鶴之輔を銀二貫で救う。大火で焼失した天満宮再建のための大金だった。引きとられ松吉と改めた少年は、商人の厳しい躾と生活に耐えていく。料理人嘉平と愛娘真帆ら情深い人々に支えられ、松吉は新たな寒天作りを志すが、またもや大火が町を襲い、真帆は顔半面に火傷を負い姿を消す…。

 

 

すかたん

江戸の町人たちの日常と恋模様を描いた朝井まかての歴史恋愛小説。日常を描いた軽めの題材ですが、著者の知識に裏打ちされた丁寧な描写で初心者から歴史小説ファンまで満足度の高い一冊。歴史小説のとっかかりとしてもおすすめ。

 

江戸娘と浪華の“すかたん”が恋仲に!?

江戸詰め藩士だった夫が急死し、大坂の青物問屋に女中奉公に出た知里(ちさと)。戸惑いながらも、次第に天下の台所の旨いもんに目覚めていく。ただ問題は、人好きはするが、遊び人でトラブルメーカーの若旦那。呆れていた知里だったが、野菜への純粋な想いを知り、いつしか強く惹かれるように。おもろい恋の行く末は?

 

 

坂の上の雲

歴史小説家の中では日本で一番有名と言っても過言ではない司馬遼太郎の時代小説。同氏の作品の中でも比較的近代の日露戦争を描いた作品。日本が歩んだ近代国家への道のりは決して平坦なものではありませんでした。そんな変革の時代を余すことなく描いた歴史小説の傑作。

 

同じ松山で生まれ育った正岡子規と、日露戦争で活躍した秋山兄弟。子規は病と闘いながら俳諧の革新に挑み、秋山兄弟はそれぞれ日本の騎兵、海軍の技術向上に尽力した。当時最強とうたわれたロシアのコサック騎兵を打ち破るべく、ひたすら仕事に打ち込む兄好古と、文学の世界に未練を残しながらも海軍に入隊し、海軍戦術を研究し続けた弟真之。2人のまじめな努力の成果は、歴史が証明している。誰もが立身出世を目指した時代に、彼らがどうやって自分の人生の意義を見出したのか。そんな視点から読んでみるのもおもしろい。

 

 

三国志

日本でも有名な中国の三国時代を描いた北方謙三の長編歴史小説。史実に沿って戦乱の時代と英雄たちの活躍が描かれます。物語としても読みやすくまとまっているので三国志の有名な武将はなんとなく知ってるという方の入門書としてもおすすめ。

 

時は、後漢末の中国。政が乱れ賊の蔓延る世に、信義を貫く者があった。姓は劉、名は備、字は玄徳。その男と出会い、共に覇道を歩む決意をする関羽と張飛。黄巾賊が全土で蜂起するなか、劉備らはその闘いへ身を投じて行く。官軍として、黄巾軍討伐にあたる曹操。義勇兵に身を置き野望を馳せる孫堅。覇業を志す者たちが起ち、出会い、乱世に風を興す。激しくも哀切な興亡ドラマを雄渾華麗に謳いあげる、北方〈三国志〉第一巻。

 

 

村上海賊の娘

戦国時代の村上海賊を描いた和田竜の本屋大賞受賞作品。本作はストーリーがわかりやすく単純化されているので主人公たちの冒険活劇としても読みやすく、特に一般の読者の方にはうってつけの作品となっています。壮大な合戦の描写なども見どころの一つ。

 

時は戦国。乱世にその名を轟かせた海賊衆がいた。村上海賊――。瀬戸内海の島々に根を張り、強勢を誇る当主の村上武吉。彼の剛勇と荒々しさを引き継いだのは、娘の景だった。海賊働きに明け暮れ、地元では嫁の貰い手のない悍婦で醜女。この姫が合戦前夜の難波へ向かう時、物語の幕が開く――。本屋大賞、吉川英治文学新人賞ダブル受賞! 木津川合戦の史実に基づく壮大な歴史巨編。

 

 

泣き虫弱虫諸葛孔明

三国志を徹底的に「楽しく読ませる」という作者の意気込みが伝わってくる酒見賢一の人気小説。タイトルにある通り、歴史上の人物を独自の解釈でユニークに描いた作品。時代の英雄たちの万能さを排し、あえて人間的に描くことで今までになかった視点で三国志を体感することができます。

 

奇怪な衣装で宇宙哲学を語り、あの手この手で自分の臥竜伝説を作ろうとする——諸葛孔明はそんなアブなくてセコい男だった!

「軍神」「英雄」というこれまでの諸葛孔明のイメージを真っ向から覆す人気シリーズの第壱部。
口喧嘩で無敗を誇り、いじめた相手には得意の火計(放火)で恨みを晴らす――なんともイヤな子供だった諸葛孔明。
長じてからも奇怪な衣装に身を包み、妄想じみた宇宙の神秘を滔々と説いて人を煙に巻くアブナイ男。決して美形とはいえない新妻といちゃいちゃしながら、世に出ぬ日々を送っていた諸葛孔明が、劉備玄徳の三顧の礼により、『三国志』の世界に登場するまでを描く。

 

 

孤宿の人

言わずと知れた人気作家宮部みゆきの歴史ミステリー作品。「悲しいお話なのですが、悲しいだけではない作品にしたいと思って書き上げました」という作者のコメント通り、人間ドラマに焦点を当てた作品となっています。ミステリー要素とうまく絡めた時代劇小説の傑作。

 

北は瀬戸内海に面し、南は山々に囲まれた讃岐国・丸海藩。江戸から金比羅代参に連れ出された九歳のほうは、この地に捨て子同然置き去りにされた。幸いにも、藩医を勤める井上家に引き取られるが、今度はほうの面倒を見てくれた井上家の琴江が毒殺されてしまう。折しも、流罪となった幕府要人・加賀殿が丸海藩へ入領しようとしていた。やがて領内では、不審な毒死や謎めいた凶事が相次いだ。

 

 

竜馬がゆく

変革の時代、幕末における坂本竜馬の活躍を描いた司馬遼太郎の代表作。主人公竜馬の卓越した先見性と並外れた行動力によって鎖国状態だった日本が近代化の道を歩み始めるその過程を描いた物語。歴史小説のスタンダードと言ってもいい2500万部の大ベストセラーを記録した作品でもありますから読んでおいて損はないでしょう。

 

「薩長連合、大政奉還、あれァ、ぜんぶ竜馬一人がやったことさ」と、勝海舟はいった。坂本竜馬は幕末維新史上の奇蹟といわれる。かれは土佐の郷士の次男坊にすぎず、しかも浪人の身でありながらこの大動乱期に卓抜した仕事をなしえた。竜馬の劇的な生涯を中心に、同じ時代をひたむきに生きた若者たちを描く長篇小説。

 

 

黄砂の籠城

清朝末期、義和団事件のために北京に取り残され籠城する列強の連合軍をまとめた日本の武官の姿を描いた松岡圭祐の歴史小説。教科書に載ってはいるもののほとんど取り上げられないような出来事ですが、そんな1行の中にこれだけのドラマが眠っているのかと改めて再確認させられた作品です。

 

今こそ読むべき、日本の快挙! 圧倒的歴史エンタテインメント。

1900年春、砂塵舞う北京では外国人排斥を叫ぶ武装集団・義和団が勢力を増していた。暴徒化して教会を焼き討ち、外国公使館区域を包囲する義和団。足並み揃わぬ列強11ヵ国を先導したのは、新任の駐在武官・柴五郎率いる日本だった。日本人の叡智と勇気を初めて世界が認めた、壮絶な闘いが今よみがえる。

 

 

超高速! 参勤交代

急な参勤交代を命じられた弱小藩の参勤までの紆余曲折を描いた土橋章宏の作品。限られた時間の中、あの手この手で間に合わせようと努力する藩主たちがユーモラスに描かれていて、エンタメ小説としても質の高い一作。読後感も良好で、空いた時間にさっと読めるのも嬉しいところ。

 

東北の湯長谷藩は、ある日お上から謂われのない難癖をつけられ、急遽5日以内に江戸へ参勤せよと命じられる。叛けばお取り潰し必定。―時間がない。財政難の小藩には費用も、行列を組む人手もない。心優しき藩主内藤政醇は知恵者の家老と共に策をこらす。妙案と頓智で難所を切り抜けていく殿と家臣の爽快劇!

 

 

無私の日本人

自分を顧みず、人を助ける名もなき日本人たちの美徳を描いた磯田道史の歴史小説。江戸時代の実話をもとにした作品で、無私の日本人たちの清廉さ、屈託のない優しさが描かれます。読んだ後、これほど温かい気持ちになれるのはこの本だけかもしれません。

 

貧しい宿場町の行く末を心底から憂う商人・穀田屋十三郎が同志と出会い、心願成就のためには自らの破産も一家離散も辞さない決意を固めた時、奇跡への道は開かれた―無名の、ふつうの江戸人に宿っていた深い哲学と、中根東里、大田垣蓮月ら三人の生きざまを通して「日本人の幸福」を発見した感動の傑作評伝。

 

 

蜩ノ記

江戸時代の真っ直ぐな武士の生き様を描いた葉室麟の直木賞受賞作品。10年後に切腹という末路が決まっている中で正しい生き方を貫こうとする主人公の考え方にとても惹きこまれます。歴史小説の中でも非常にメッセージ性の高い作品。

 

命を区切られたとき、人は何を思い、いかに生きるのか?

豊後羽根藩の檀野庄三郎は不始末を犯し、家老により、切腹と引き替えに向山村に幽閉中の元郡奉行戸田秋谷
の元へ遣わされる。秋谷は七年前、前藩主の側室との密通の廉で家譜編纂と十年後の切腹を命じられていた。
編纂補助と監視、密通事件の真相探求が課された庄三郎。だが、秋谷の清廉さに触れるうち、無実を信じるように
なり……。凛烈たる覚悟と矜持を描く感涙の時代小説!

 

 

二千七百の夏と冬

縄文人と弥生人の遭遇という人種レベルのスケールの出来事を一つの作品に落とし込んだ荻原浩の小説。数ある歴史小説の中でも2700年前を描いた作品はかなり珍しく、それだけでもオリジナリティがある上、とても読みやすくまとまっている点も好印象。

 

“コーミー”は暮らしを豊かにする神の実か、それとも災いの種なのか。禁忌の南の森に入ったウルクのピナイ追放が決まった。だが裏ではコーミーを手に入れてくれば帰還を許すという条件がつけられる。初めて目にする村の外、ウルクは世界の大きさを知る。しかし、そんな彼を執拗につけ狙う存在がいた。金色の陽の獣・キンクムゥ。圧倒的な力と巨躯を持つ獰猛な獣に追い詰められたウルクは、ついに戦いを決意する―。一方、新聞記者の佐藤香椰は、死してなお離れない二体から、ある大切な人を思い出していた。

 

 

蒼穹の昴

中国清朝を舞台に貧しい少年の成り上がりを描いた浅田次郎の歴史小説。懸命に努力をしながら、それでも大きな時代の渦に飲み込まれていく主人公たちを壮大なスケールで描いた傑作。浅田作品初めての方にも手放しでおすすめできる良書です。

 

汝は必ずや、あまねく天下の財宝を手中に収むるであろう―中国清朝末期、貧しき糞拾いの少年・春児は、占い師の予言を通じ、科挙の試験を受ける幼なじみの兄貴分・文秀に従って都へ上った。都で袂を分かち、それぞれの志を胸に歩み始めた二人を待ち受ける宿命の覇道。万人の魂をうつべストセラー大作。

 

 

蝉しぐれ

過酷な運命を背負った市井の少年藩士を描いた藤沢周平の時代小説。秀逸な人物の心情描写やテンポの良いストーリー展開など、読みやすい小説のポイントをしっかり押さえていてかつ歴史モノとしても非常にレベルの高い作品です。

 

清流とゆたかな木立にかこまれた城下組屋敷。普請組跡とり牧文四郎は剣の修業に余念ない。淡い恋、友情、そして非運と忍苦。苛烈な運命に翻弄されつつ成長してゆく少年藩士の姿を、精気溢れる文章で描きだす待望久しい長篇傑作!

 

 

海賊とよばれた男

戦後の激動の時代を生き抜いた出光興産創業者を史実をもとに描いた百田尚樹の経済歴史小説。敗戦の直後にあって日本人としての誇りを第一に考えた主人公の生き様はとても心を打たれます。現代につながる近代史を描いた著者の代表作。

 

一九四五年八月十五日、敗戦で全てを失った日本で一人の男が立ち上がる。男の名は国岡鐡造。出勤簿もなく、定年もない、異端の石油会社「国岡商店」の店主だ。一代かけて築き上げた会社資産の殆どを失い、借金を負いつつも、店員の一人も馘首せず、再起を図る。石油を武器に世界との新たな戦いが始まる。

石油は庶民の暮らしに明かりを灯し、国すらも動かす。
「第二の敗戦」を目前に、日本人の強さと誇りを示した男。

 

 

等伯

安土桃山時代の絵師の半生を描いた安部龍太郎の時代小説。武士や商人ではなく、絵描きをテーマとして持ってきたところが独創的で面白かったです。絵の売り方や、ブランディングなど、現代に通じる部分も多々ありました。文体も現代風でライトな読者にも読みやすいおすすめの一冊。

 

能登七尾の畠山家に仕える武士の家に生まれた信春は、10歳で長谷川家の養子になる。養父は絵師でもあり、信春も若いころから絵仏師として名声を得ていた。だが信春は地方の絵仏師で埋もれるつもりはなく、京に出て天下一の絵師になるという野望を持っていた。そんな折、畠山家の内紛に巻き込まれて養父母を失い、妻子を連れて生まれ故郷を出る。そうして各地を転々とし、信長との確執もありながらついには洛中で絵師として身を立てる。

直木賞受賞、長谷川等伯の誕生を骨太とに描いた傑作長編。

 

 

 

 

国盗り物語

戦国時代の王道作品とも言える司馬遼太郎の歴史小説。斎藤道三と織田信長の生涯を描き、戦国時代を扱った小説の中でもひときわ評価の高い一冊。歴史小説ファンからそうでない人まで幅広く楽しめる傑作小説です。読書好きなら一度は読んでみて損はないですよ。

 

世は戦国の初頭。松波庄九郎は妙覚寺で「智恵第一の法蓮房」と呼ばれたが、発心して還俗した。京の油商奈良屋の莫大な身代を乗っ取り、精力的かつ緻密な踏査によって、美濃ノ国を“国盗り”の拠点と定めた!戦国の革命児斎藤道三が、一介の牢人から美濃国守土岐頼芸の腹心として寵遇されるまでの若き日の策謀と活躍を、独自の史観と人間洞察によって描いた壮大な歴史物語。

 

 

 

いかがでしたか?歴史小説は読んでいてためになる作品が多いですし、様々な歴史上の人物の人生を追体験することもできます。これまであまり読む機会がなかったという方も、ぜひ一度歴史小説の魅力に触れてみてはいかがでしょうか。