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【2020】おすすめのBTOパソコン25社を徹底比較してみた!

 

皆さんはBTOパソコンを購入する際、どんな基準でお店を選ばれていますか?パソコンは長く使うものですし値段も高価ですから、せっかくなら最大限にコストパフォーマンスを見極めたいですよね。そこで今回は、BTOパソコンのおすすめを用途などに応じて比較していきたいと思います!メーカーごとに様々な特徴がありますので、BTOパソコンを購入される際の一つの参考にしていただければ幸いです。

 

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BTOとは?

そもそもBTOって何のこと?という方のために一応説明しますと、BTOは「Build To Order」の略称で、受注生産という意味です。予算や用途に応じて自分でパソコンの構成を決められるのが大きな特徴です。もちろん、PCの知識がない方でも予算ごとに標準の構成が用意されていますので、そこからHDDの容量を増やしたり、Blu-rayドライブを付けたりと自分好みに様々なカスタマイズを行うことができます。このように、カスタマイズ性の高いPCのことを「BTOパソコン」と呼びます。

 

それでは、代表的なBTOショップとその特徴をそれぞれ見ていきましょう。

 

 

 

マウスコンピューター(mouse)

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マウスコンピューター 公式サイト

 

印象的なCMでおなじみのマウスコンピューター。BTO業界でも1、2を争うシェアと知名度を誇るショップです。用途ごとに分けられたパソコンの種類の多さは他の追随を許さないレベルで充実しています。一般向けからゲーミング、クリエイター用までおそらくここで探せばたいていの希望は満たせるでしょう。

 

価格帯を問わずエントリーモデルからハイエンドモデルまで幅広い品揃えで、BTOの利点を生かしたリーズナブルな価格設定がマウスコンピューターの特徴です。加えて修理やサポートなどの対応もしっかりしているので、コストパフォーマンス的にも◎。

 

 

Frontier

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Frontier 公式サイト

 

10万円を超えるミドルクラス以上のパソコンに力を入れているショップ。大容量で日本製の電源を標準搭載しているので故障にも強く、電源の負荷がかかりやすいハイエンドのPCを検討しているなら有力な選択肢の一つとしておすすめ。

 

高性能メインということもあってデスクトップ型パソコンの充実度が高いという点も大きな特徴。近年はどのメーカーもノートパソコン中心にシフトしつつあるためデスクトップ派の人からの人気も高いお店です。特にセール時は掘り出し物が多いので、こまめにチェックしてセールを狙うのもあり。

 

 

TSUKUMO

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TSUKUMO 公式サイト

 

ヤマダ電機傘下の老舗BTOショップ。ゲームPCアワードで長きにわたって満足度1位を獲得している実力派です。初期の構成のままでもスペックと価格のバランスが良く、PCの知識に自信がない方にも安心しておすすめできます。

 

BTOショップの中でも長期保証に力を入れているので、初めてBTOを利用するので不安があるという方にもおすすめ。カスタマイズ性は少なめなので、自分好みのスペックにバリバリカスタマイズしていきたいという方には少し不向きかも。

 

 

パソコン工房 

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パソコン工房 公式サイト

 

ビジネスやクリエイターなど一般向けのPCが充実しているショップ。特にビジネス用途に関してはトップクラスの充実度を誇っています。総じてコストパフォーマンスも高く、低価格帯の製品を中心にシンプルな構成のPCが人気となっています。

 

パソコン工房の特徴として、全国に実店舗を持っているので持ち込みでの修理やサポートが可能という点が挙げられます。BTOだとどうしてもメールや配送でのやり取りが基本になってしまうので、対面でのサポートを受けたいという方にもおすすめできますよ。

 

 

ドスパラ

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ドスパラ 公式サイト

 

高いカスタマイズ性とPCパーツの幅広い品揃えを武器にユーザーからの高い支持を誇るBTOショップ。1992年創業とBTO業界の中ではかなりの老舗メーカーとなっています。ミドルクラスからハイエンドの高性能パソコンが特に充実。

 

手厚いサポートに加え、パーツの種類が豊富でカスタマイズもしやすいのでライトユーザーからコアユーザーまで幅広くおすすめできるお店です。また、出荷までにかかる時間が短く、最短で注文当日に出荷できるものもあるので急ぎの場合もこちらを利用すると良いと思います。

 

 

STORM

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STORM 公式サイト

 

結構昔からあるのにイマイチ存在感のない標準的なBTOショップ。エントリーからミドルエンドでもカスタマイズの幅が広いのが特徴。ノートPCは売ってないので、デスクトップ希望の場合のみの選択肢になりますね。

 

ある意味全体の中間に位置するようなショップなので、他店と値段を比較したりするのにも役立ちます。余談ですが、STORMのBTOブログはたまに面白いことが書いてあるのでよく覗いてます。

 

 

VSPEC  

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VSPEC 公式サイト

 

普通のハイスペックPCでは物足りないという方におすすめのBTOショップ。動画編集やサーバー用のPCで200万円を超える商品があるなど高価格帯でのラインナップが充実しているお店です。カスタマイズ性は標準。

 

性能を重視した構成が基本なので、安さを求める方やPC初心者の方には不向きですが、専門的な用途で購入を検討されている方は、ここにしかないものも多いので一度覗いてみてはいかがでしょうか。

 

 

SEVEN

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SEVEN 公式サイト

 

地味に幅広い品揃えと商品説明の丁寧さで独特の存在感を発揮しているショップ。ここのサイトを見てもらえればわかるのですが、パーツや性能に関する説明がわかりやすく記載されているので、見ているだけでPCの知識がつくありがたいお店。

 

とはいえ、全くの素人からすると情報量が多すぎて逆に混乱してしまう可能性があるので、位置づけとしてはある程度知識がある方向けという感じになるでしょうか。スペック検索などパーツごとの細かいカスタマイズもしやすいので、スペックをじっくり比較検討したい方にもおすすめ。

 

 

パソコンSHOPアーク

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パソコンSHOPアーク 公式サイト

 

一風変わったカスタマイズ性を売りにしている昔ながらの秋葉原のPCショップ。普通の人があまりこだわらないような、例えばCPUグリスなんかは他の追随を許さない謎の品ぞろえで一部のマニアにはかなり重宝されているとかいないとか。

 

アキバのお店らしくかなりコアなニーズにも対応してくれるので、そういった方は一度覗いてみると思わぬ出会いがあるかも。パーツ単体でもいろいろ買えるので、自作派の方もこちらのお店を利用してみてはいかがでしょうか。

 

 

PCワンズ

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PCワンズ 公式サイト

 

こちらも通常のBTOパソコンに加えてパーツ販売にも力を入れているお店。完全フルオーダーも可能なほどカスタマイズ性も高く、組み立てに関する細かい要望なども聞いてくれるので、人によってはほとんど思い通りのパソコンを組める数少ないショップです。

 

各種パーツや周辺機器などもかなりディープな品揃えなので、眺めているだけでも面白い発見があるかも。PC購入に際しては、把握しておくべき情報も多いのである程度知識のある方におすすめのお店。

 

 

G-TUNE

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G-Tune 公式サイト

 

マウスコンピューター系列のハイスペックゲーミングPCブランド。ある程度予算に余裕があってゲーム用のPCを探すならここかドスパラの2強かなというくらいゲーム用のラインナップが充実しています。

 

やりたいゲームごとに個別のPCが用意されていたり、ゲーム向けのノートPCも充実していたりとコアゲーマーも納得の商品構成。やはり用途に応じたカスタマイズがBTOの大きなメリットですから、そういった意味でもおすすめできるお店です。

 

 

Sycom

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Sycom 公式サイト

 

カスタマイズ性、品質ともにトップクラスの人気BTOショップ。ある程度知識がある方ならここが一番希望のパソコンを組める可能性が高いです。パーツの型番などもしっかりと明記されているので、購入前に得られる情報が多いというのも特徴。

 

一方で、値段は若干他店より高いのでコスパ重視の方にはあまり向きませんが、安さ重視の方向けにパーツだけ選んで自分で組み立てる自作キットというものも販売していて、こちらは自分で組み立てる分かなり安く購入できるようになっています。

 

 

ZEUS

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ZEUS 公式サイト

 

コア用途のクリエイター向けBTOパソコンを扱っているショップ。ハイエンドのワークステーションが中心なので一般用途にはあまり向きませんが、予算に応じてあらゆるカスタマイズが可能とのことなのでほとんどフルオーダーに近い形で購入できる点が人によっては重宝されそうなお店です。

 

コンパクトキューブモデルやシステム検証用のオープンラックモデルなど、ただでさえコアなBTO業界の中でもさらにコアな界隈を突き進んでいるところが面白いところ。世の中にはこんな形のパソコンがあるんだあという見学目的にもおすすめ。

 

 

Lenovo

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Lenovo 公式サイト

 

ノートパソコンで選ぶならレノボのオンラインストアもおすすめです。3万円台のエントリークラスから10万円程度のミドルクラスまで幅広く揃っており、軽量モデルやフルスペックなど様々な用途に対応しています。

 

カスタマイズ性は標準ですが、レノボブランドの商品なので他ショップに比べて知名度と安定性があります。PCの下取りサービスも行っているので、買い替えを検討している方は利用してみるといいかも。

 

 

DELL

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DELL 公式サイト

 

デルはアメリカの大手パソコンメーカーです。デルの特徴は、ミドルクラス以上のPCが比較的安価で購入できるという点です。特にゲーミングPCやクリエイティブ用途で考えている方は検討されると良いと思います。

 

ただ、構成が決まっているパッケージでの購入で大幅な割引があることが多いので、自分で細かくパーツをカスタマイズしたいという場合には少し割高になってしまう場合があります。サポートが海外になる場合もあり、そのあたりを割り切れる方向けにはなるかもしれません。

 

 

HP

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HP 公式サイト icon

 

PCメーカーの老舗として知られるヒューレット・パッカードです。国内メーカーと比べると全体的にシャープなデザインが特徴です。ここは法人向けをはじめとしたミドルクラスのPCが充実しているという強みがあります。

 

世界的にシェアが高い反面、欠品が多く納期が遅くなってしまう場合があり、サポートの評判もそれなり。製品の品質には問題ないので、デルと同じくそのあたりを妥協できる方であればおすすめできるショップです。

 

 

Alienware

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Alienware 公式サイト

 

ゲーマー向けPCの高級ブランドAlienwareです。2006年にDELLに買収され、その後はDELLの系列となっています。「宇宙最強PC」と銘打っているように、とにかくハイエンド向けに特化したラインナップが特徴。

 

高価格帯ながらゲーマー向けのPCとしては高い人気を誇っており、ゲームを快適な環境でプレイするというその一点のみに主眼を置いている人なら間違いなくおすすめできるブランドです。他社とは一線を画した印象的なデザインに関しても好みがわかれるところでしょうか。

 

 

アプライド

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アプライドネット 公式サイト

 

パソコン専門の量販店として国内に多くの店舗を構えるPCショップです。店舗数が多いのでサポートを受けやすいという点が特徴として挙げられますが、近年はどのショップもサポートを充実させてきていますので総合的にみると優位性が少し薄れてきているかなというのが正直な印象です。

 

ただ、大型店舗での販売、サポートは他のBTOショップにはない強みですから、現物を見てから買いたいという方や近隣に店舗がある方は有力な選択肢になるかと思います。製品としては特価品など低価格帯のパソコンが充実しています。

 

 

 

エーチャージ

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エーチャージ 公式サイト

 

株やFXのトレード向けのマルチモニターPCに特化しているお店。 2画面とかならその辺のハイエンドパソコンでもよくない?とか最初は思いましたが確かに9画面とかになってくるとセッティングも含めて依頼できるところに需要があるわけですね。

 

もはや完全に趣味の領域ですがモニタアームとかまですべてつけてくれるらしいので圧倒的多画面表示希望の方(いるのか?)は覗いてみるといいと思います。ちなみに一般の人が買うようなパソコンは置いてません。

 

 

NEC

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NEC Direct 公式サイト

 

国内電機メーカーの中でもパソコン・コンピューター分野で長い歴史を持つNEC。官公庁や教育機関などにも長年の販売実績があり、製品の信頼性からアフターサービスまで安心して任せることができます。メーカー系の選択肢の中では安定しておすすめできます。

 

細かいカスタマイズなどは専門のBTOショップにはやや劣りますが、近年は自由度の高い個人向けモデルにも力を入れてきているので、値段は若干上がってくるもののビジネスや大学の用途などで予算に余裕がある場合は有力な選択肢の一つ。

 

 

東芝

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東芝ダイレクト 公式サイト

 

メーカー系の中ではノートパソコン特化の商品展開をしているのがこちらの東芝。dynabookという製品ブランドの名前くらいは聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。近年はタブレットとしても使える2in1モバイルノートを推しているところも大きな特徴です。

 

製品の長所としては、画面の見やすさ(高輝度・広視野角) で差別化を図ってきているので、液晶の品質を求める方には特におすすめ。カスタマイズ性はほとんどないですが、その代わりカタログレベルで膨大なラインナップを揃えているのでそれなりには選べるといった印象。

 

 

富士通

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富士通 WEBMART 公式サイト icon

 

NECと並ぶ老舗パソコンメーカーの富士通。メーカー系の中では昔ながらのデスクトップパソコンを個人向けで揃えているところが特徴。ただスペック重視、コスパ重視いずれの場合もどっちつかずなので積極的な選択肢には入ってきづらいところ。

 

そんな富士通のおすすめは何といっても軽量ノートパソコンです。毎年他社と競うように世界最軽量PCを出してきているので、とにかく軽いパソコンが欲しいという方は最有力候補。カスタマイズに強いBTO系はノートパソコンでも重量が重い製品が多いので、軽いというその一点においては圧倒的に強いです。頻繁に持ち運ぶ方はマストバイ。

 

 

ASUS

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ASUS 公式サイト

 

メーカー系とBTO系の中間に位置するのがこちらのASUS。ノートパソコンを中心に数万円台のエントリーモデルから高価格帯のハイエンドモデルまで幅広く揃っており、カスタマイズ性もそこそこで、近年はかなり売り上げを伸ばしてきています。

 

ASUSはデザイン面でもかなりこだわったいて洗練されてるので、見た目がかっこいいパソコンが欲しいという場合にもおすすめ。液晶の狭額ベゼルやスクリーンパットなど、新しい技術を積極的に取り入れている点も大きな特徴となっています。

 

 

Marble PC

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Marble PC 公式サイト

 

メーカー系を中心に中古PCを専門で扱っているお店。パソコンを購入する際は用途問わず基本的には新品をおすすめしますが、予算の問題でどうしても目当ての製品が購入できないという場合は中古品も選択肢の一つになります。

 

特にメーカー系のパソコンであればカタログ通りの構成で信頼性もある程度は保証されていますから、性能にこだわりがない場合、新型の製品でなくてもよい場合などは掘り出し物がある場合も多いので検討されてみてはいかがでしょうか。

 

 

JUNKWORLD

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JUNKWORLD 公式サイト

 

こちらはメーカー系に加え、BTOショップの中古品も扱っているお店です。ハイエンドのワークステーションやゲーミングPCなどの中古品もあるので、スペック重視の方もある程度見どころがあると思います。

 

ハイエンドモデルに関しても新品の価格に比べかなり安く購入できますが、その時によって在庫がまちまちなので、複数の製品をじっくり比較して購入することができないところが難点ではあります。目的の製品がドンピシャであれば間違いなくお買い得なので、気になる方はこまめにチェックしておきましょう。

 

 

 

 

BTOパソコンの利点

用途に応じたカスタマイズが可能でコスパが高い

パソコンは、人によって使い道が千差万別な製品ですから、大量生産の画一的なスペックだけではどうしても対応できない場合があります。BTOパソコンであれば、パーツ単位でPCをカスタマイズでき、過不足ない最適な構成で購入できるため、コストパフォーマンスが高くなります。

 

カスタマイズしない場合でも安い

BTOパソコンは従来のメーカー製PCに比べ、不要なソフトウェアが省いて価格を抑えているので、「カスタマイズとかよくわからない...」という場合でもカタログ通りの商品を購入するだけで十分なメリットがあります。

一昔前はそのかわりサポートがイマイチと言われることもありましたが、近年ではどのショップも大手メーカーと遜色ないレベルで充実させてきているので始めて利用する方でも安心です。

 

購入後の拡張性が高い

BTOパソコンは購入後ユーザー自身でメンテナンスが可能になっているので、後からスペックを上げたくなった場合もパーツ単位の交換が可能です。自分での作業が不安な方はもちろんショップに送ってサポートを受けることもできるようになっています。

 

 

BTOパソコンを選ぶ際のポイント

用途を明確にする

BTOの長所は細かいカスタマイズができる点ですから、自分が使いたいものに合わせてピンポイントで仕様を決めることができます。ネットサーフィンができれば十分なのか、最新のゲームや動画編集などをしたいのかなど、購入する前に、新しいパソコンをどのような用途で使いたいのかを一通りまとめておきましょう。

 

サポートや保証などのアフターサービスを比べる

どんなに品質の良いパソコンでも、長年使っているとどうしても不具合なども起こりやすくなってきます。ケースを開けて自分で対応できるという方は別ですが、専門的な知識のない方は購入店のサポートを受けるのが一番安心です。購入後どのようなサポートがあるのか、どのような保証がつけられるのかなどをあらかじめ確認しておきましょう。

 

予算を決めておく

カスタマイズ性の高さはBTOパソコンの長所ですが、その分普通のメーカー品と比べて付けられるオプションの数もケタ違いに多いです。もちろんつけるかどうかは全部自分で決められるのですが、あれもこれも欲しくなってついつい予算をオーバーしてしまいがちです。使える予算をあらかじめ決めておき、その予算内でパーツの取捨選択をするようにしておけば、BTOパソコンの特徴を生かして最大限にコストパフォーマンスを発揮できるはずです!

 

 

価格帯について

同じパソコンでも、価格帯によって特徴が大きく変わってくるところがありますので、代表的な用途ごとにそれぞれの大まかな価格の目安をご紹介します。

エントリークラス【3~7万円】

メールやサイトの閲覧など基本的な用途にしか使わないという場合はこちらの価格帯のPCがおすすめです。ビジネス用途でも利用可能ですが、Officeソフトの使用や頻繁に動画をみたいという方は5万円以上の製品にすると良いと思います。

 

ミドルクラス【8~15万円】

こちらの価格帯の製品は、一般的な利用であれば不自由なく使うことができると思います。複数のソフトウェアの併用や、処理の軽いゲームなどは十分プレイ可能です。しばらく同じPCを使い続けるつもりであればミドルクラス以上の製品がおすすめです。

 

ハイエンド【15万円~】

処理の重い最新のゲームやCGなどの画像処理、動画編集などを行う場合はハイエンドPCにされることをおすすめします。この価格帯の製品は用途に応じてスペックが設定されているものも多いので、ショップの想定する利用例などを見ながら検討されると良いでしょう。

 

 

パソコン初心者でも大丈夫?

一昔前のBTOパソコンは、詳しい人向けの製品というイメージが強かったですが、近年ではどのショップも一般向けのラインナップを強化してきていて、用途ごとにわかりやすく購入できるようになっているので、細かいことはよくわからないという方でも安心して利用できます。また、利用中に何かわからないことがある場合も、購入したショップに問い合わせればすぐに対応してもらえます。今回紹介しているようにサポートの特徴はショップごとに様々なので、気になる方は購入前に確認しておきましょう。

 

 

BTOパソコンのまとめ

・メーカー品より安く購入できる!

・自分好みにカスタマイズできる!

・故障したときの保証や購入後のサポートも充実!

 

いかがでしたか?パソコンを購入するときはできるだけしっかり選んで自分でも納得してからにしたいものですよね。最近はBTOの選択肢がどんどん増えてきていますし、製品のラインナップも充実しています。パソコン購入にあたっては、自分の目的に合った製品選びをすることが大切ですから、お店の特徴など少しでも参考にしていただければと思います。

 

【2020年版】