そらいろ!

そらいろ!

たまに見出しがしゃべったりします。

書評のご依頼をいただきました!

 

先日、小説の作者様、出版社様等より書籍の献本とレビューのご依頼を2件いただいておりましたので、こちらに掲載させていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。

 

14歳のバベル

壮大で緻密な設定が魅力的に感じた作品です。ファンタジー小説と銘打たれていましたが、内容は非常にロジカルで、プロットや物語の背景なども凝っておりミステリー小説としても評価できる作品だと思います。あらすじを読んで少しでも気になった人には特におすすめ。

 

バベルの塔は崩落する。それが、合図だ!担ぎ込まれた病院の診察台。夢うつつの14歳の脳裏に現れた光景は鮮烈だった。巨大な樽の林立する地下工場。指揮を執る少年王の姿―。同い歳という彼は囁くのだった。間もなく地上は消滅する。代わって自分たちが人類史をやり直すのだ…。ビール会社のキャンペーンと、黙示録的計画の関わりに気づいた二人の14歳は、秒読みの中で知恵を絞り、そして行動した。 

 

 

ブラッドライン

戦争という重いテーマを描いた作品ながら読ませる筆致が魅力的な作品でした。また、フィクションではありますが、自然な展開でかなりリアリティを感じさせる内容に思えました。伏線の回収も丁寧に描かれていてストーリーの完成度も良かったです。決して万人向けとは言えないかもしれませんが、質の高い本格社会派小説です。

 

長年、紛争を続ける2ヵ国――アルスランとラザン――の国境「ブラッドライン」。そこで一つの射殺体が発見された。その正体は世界的歌手のM。アメリカ人である彼がなぜ中央アジアの紛争地帯に? 誰に、何のために殺されたのか? そのニュースと疑問は各国を駆け巡る。「平和とは何か」、きっと大切な人と話したくなる。あと少し、あと少しと読み進めてしまう、社会派小説。

 

 

この度は献本いただきまして誠にありがとうございました。2作とも楽しく読ませていただきました。また、当サイトでは随時レビューのご依頼を受け付けております。ご希望の方はこちらよりご連絡いただければと思います。