好きなものを好きだと言うことの大切さ
何か自分の好きなものがあれば、それが好きだと声に出してみましょう。好きなものについて好きなだけ語って外の世界に発信してみましょう。きっと素敵なことが起こるはずです。
言いたいことも言えないこんな世の中じゃ
好きだって言いにくいですか。誰かに否定されるかもしれないから?あるいは周りの人が黙っているから自分だけ言うのは恥ずかしいですか?でも、よく思い出してみてください。あなたが子どものころは、「好き」や「楽しい」って思ったことを素直に口にしていたはずです。大人たちはそんなあなたを見て嬉しくなったり、一緒になって楽しさを感じたりしていたはずです。
自分の思っていることを素直に口にするのは悪いことではありません。「好き」や「楽しい」なんて言っても誰にも迷惑をかけませんからなおさらです。
好きは人を動かす
好きなことを思い切って発信してみましょう。楽しそうに好きなものについて語っているあなたを見て、周囲の人は好感を持つでしょう。同じ趣味を持った人が声をかけてくるかもしれません。
楽しそうにしている人に人はついてきます。集まってきます。自分も楽しくなれるような気がするからです。ポジティブな言葉はポジティブな気持ちを生み出します。心から楽しそうにしている子どもたちを見ると幸せな気持ちになるのと一緒です。
人を動かせば必ず自分に返ってくる
遊ぼうって言うと
遊ぼうって言う
ばかって言うと
ばかって言う
もう遊ばないって言うと遊ばないって言う
そうして 後で
寂しくなって
ごめんねと言うと
ごめんねって言う
こだまでしょうか
いいえ 誰でも
金子みすヾ詩集選より抜粋
すごく有名な詩ですが、まさに人間の本質的な部分を端的に表しています。人の発言は、良くも悪くも人に影響を与えます。周囲に良い影響を与える人になりましょう。
そして好意の連鎖は、いつか必ず自分に返ってきます。
自分にとって嫌いなものばかり気にして批判したり貶めたりするのはもうやめましょう。それがどれだけ不毛で必要のないことなのかをあなたはすでに理解しているはずです。
さあ、自分の好きなことについて思う存分語ってみませんか?