そらいろ!

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はてブ数が500を超える記事を書くと何が起こるか

 
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色々な幸運も重なって、先日書いた記事で読者の方から多くのはてなブックマークをいただくことができました。正直に言えば当初からある程度のブックマーク数は期待していたのですが、ここまで伸びることになるとは予想していませんでした。読んでいただいた皆さんに大感謝です。

 

今回は、ブログの記事が一定以上バズった時に、どのようなことが起こるのかを自分の後学のためにもまとめておきたいと思います。

 

 

はてなブックマーク公式ページのホッテントリに表示される

 

これははてな民なら誰でもご存知かとは思いますが、一つの記事が一定以上のはてなブックマークを獲得すると、まずはカテゴリ別の人気エントリーの欄に該当記事が表示され、その後さらにはてブ数を増やすことができれば、総合欄やトップページなどに掲載されることになります。

 

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具体的な数値としては、今回の場合新着記事入りがはてブ数5、カテゴリ別人気エントリ(テクノロジー)入りがはてブ数7、人気エントリー総合に掲載された時ははてブ数60程度でした。

 

これらは様々な要因によって毎回変動するので、あくまで参考程度ではありますがカテゴリ別で上位表示されていれば総合欄にも表示されてくるものと思われます。

 

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こちらが記事を公開した翌日のアクセス数。確認した限りでは前日23時ごろにはてなブックマークの総合欄に表示され、その後15時くらいまで上位に掲載されていました。ピークの9時ごろには500以上のユニークアクセスを獲得しています。

 

 

はてなブログの人気記事に掲載される

 

こちらも総合エントリー入りの段階で既に掲載されていました。

 

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 はてなブックマーク本体との違いは、はてなブログの記事のみが掲載されるという点。アクセスの流入数ははてブの5分の1程度でした。トップページに表示されている時間が短かったので、その辺が影響しているかもしれません。

 

ちなみに、はてなブログの人気エントリーの掲載基準はよくわかりませんでした。初めて掲載されたのははてブの総合エントリー入りのタイミングだと思うのですが、常に上位に表示されていたわけではなく、下の方に行ってまた戻ってくるなど、かなり不規則な動きをしているようにも見えました。

 

はてブのホッテントリもそうですが、どちらにしても公開から(最初のはてブから)の時間が短い方が優先して表示される傾向があるようです。

 

 

Twitterでも拡散される

 

はてブ数が50を超えて総合エントリー入りすると、はてなブックマークの公式アカウントで紹介されます。

 何を隠そうこの公式アカウント、フォロワー数が10万人を超えています。そのため、ホッテントリに入ればTwitter経由でのアクセスも多数獲得することができますし、リツイートやお気に入りなどでさらなるソーシャルバズも期待できます。

 

それ以外にもはてブの人気記事を自動でツイートするBOTがたくさんあったりするので単純なツイート数だけでいえばはてブ数に比例してどんどん伸びていくことになります。

 

 

「わくプロ」の出版社の人からお礼が来た

 

 すごいスピードで増えていくツイートの数を眺めていると、「小学生からはじめるわくわくプログラミング」出版社の日経BPの編集者の方からこんなツイートが。

 

 

こちらこそ素晴らしい本を出版していただき感謝しています。

 

 

すぐにGoogleで上位表示された

 

ソーシャルバズで公開直後から多くのアクセスや被リンクを集めれば、Googleからの評価も当然上がります。今回の記事では、書いた次の日にはプログラミング関連の複数の検索ワードで上位表示が確認できました。

 

ソーシャル経由での短期的なアクセスを集めれば、結果的に検索エンジンからの長期的なアクセスにつなげることができます。鮮度が命の時事ネタなどであれば別ですが、基本的に安定したアクセスを稼ごうと思えば検索エンジンに評価されなければ意味がないので、こちらは嬉しい結果となりました。

 

 

 

以前運営していたサイトでは検索エンジン経由でのアクセスがほとんどだったため、今回のことはとてもいい経験になりました。ただ、最終的にバズるかどうかはやはり運の要素が大きい部分もあります。狙った記事が必ずしもソーシャルメディアで拡散されるとは限りませんが、質の良い記事を書き続けていればいつか必ず評価されるはずですから、地道に記事を書き続けるのがソーシャルバズへの一番の近道だと思います。という感じでしょうか。

 

最後になりましたが、今回私の記事をブックマークやツイートなどでシェアしていただいた方、コメントしていただいた方、ありがとうございました。今後ともよろしくお願い致します。